みんな最初は接客が好きだったはずなのに・・・・・
見習いのバッジをつけた新入社員の店員さん。
慣れないながらも接客が心から好きな様子で、じつに気持ちのいい笑顔と、お客様の会話の邪魔にならないよう絶妙なタイミングと配慮の行き届いた接客をされていた。
ところが、約二年後、ベテランとなったその店員さんは、マニュアル的な口調で、表情も乏しく、客の会話が途切れようがお構いなしな接客に様変わり。
会社のルールに沿って仕事をするうちに、いつの間にかお客様と共鳴することを忘れてしまう。
会社のルール優先で仕事をするうちに、お客様のことを第一に考える感性が少しずつ錆びてしまう。
「大きな声で元気良く『ありがとうございました』とお礼を言いましょう」
というマニュアル通り、大きな声だけ出して、目も合わせない店員さんも少なくない。
人に喜んでもらいたくて、サービス業界に入ってきたのに、仕事が忙しくなるとマニュアルを守ることだけで精一杯になり、おもてなしの心を忘れてしまう。
会社都合のシステムやルールで縛ってしまっては、サービスの本質が見失われてしまう。
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『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』高野登さん
心に残ったところを自分なりの言い回しでまとめてみました。
ちょうど今、転職して丸二年。
ベストなタイミングで出会えました😆💖
この本もニシトアキコさんの紹介です😄
ニシトアキココミュニケーションアカデミーで、学ばせて頂きながら取り組めたこの2年間は、学ばずに失敗を繰り返していた20年とは全く質が違うなと感じています😁
もっと早く学んどけば良かったと思うけれど、これが私のタイミングだったから仕方ないですよね〜😅
必要な失敗なんですね。
この失敗を活かし、この失敗が誰かのお役に立てるように行動をするかしないかは、自分次第。
初心を忘れない。
ただ純粋に学ぶことが楽しい。
その気持ちを忘れず持ち続けます。