永遠に続く幸せとは
先日の西野亮廣さんのvoicyの配信
が今の私にドーンと染み渡りました。
私の人生を振り返ると、実に恵まれた人生だったなぁって思うのですが、当の本人はないものばかりに目を奪われ、不幸感ばかりを募らせる不届き者でした。
そうこうしてる間に、不要なものがどんどん増えていって、ほんとに必要なものがどんどん遠ざかって行ったような気がします。
自分が求めているものってこれまでも今も現在進行形で『幸せ』だったんだなと思います。
ものを増やすことで得る幸せ
ものを減らすことで得る幸せ
ないものを求めていると、まだ足りないまだ足りないからと、足りないものを埋めるためにどんどん増やしていくことになる。
そうすると、荷物も自分自身が抱えるものもどんどん増えて、身動きが取りづらくなっていく。
だけど、今あるものの中から幸せを求めるというか探すと、もう十分過ぎる程幸せを手にしていることに気付く。
うまくいかないことを不満やストレスとして捉え、それをどうにかするためにもがく度に、不要なものを増やしていく。
そんなことを繰り返していたのだと思います。
ものに溢れかえった空間はもう嫌だ。
そう思って私はできる限りのものを手放しました。
身軽になって得たもの。
そこには『私の好きな風景がいつでも見られる』という空間がありました。
何の不満もストレスもない状態が幸せだと思い込み、それを目指していた時は、一時的な快楽はあれども、その後また何かしらの不満やストレスがやってくる。
永遠に続く快楽というものはないのだと思いました。
じゃあ、未来は絶望なのかと言うと、そうではない。
もうすでにたくさんの幸せを手にしている。
ただそれを大切にするだけ。
それだけで、永遠に幸せだということ。
その事に気付いた後も、うまくいかない時、不満やストレスを感じることもあるだろう。
そんな時でも、自分には何もないと言えるのだろうか。
どんな時であろうと、辛い状況になろうとも、自分にあるものに目を向ければ、必ず何かある。
何かを手にしている。
それをただ大切にするだけ。
何でも便利に簡単にできてしまう現代に、なんだかうまくいかなくて、不便で手際悪く行っていることも、『あぁ。生きてるってこんな感じだよね~。』なんて生きる喜びのようなもの感じられるようになった。
これが消えることのない永遠の幸せなんだなぁ。ってしみじみと感じられるようになりました。
最後までお読み頂きありがとうございます🥰💕