「足し算をする前に、まずは引き算」引き算のワークとは?
こんにちは。自分軸手帳部運営メンバーの福山朝藻です。
「これをしなければならない」
「いやだけど、やらなきゃいけない」
日々の中で、これらの言葉がどれくらい頭に浮かぶでしょうか。
「本当はやめたいな」
「これやってて意味あるのかな」
その気持ちと真正面から向かい合い、やめる・減らすの行動に繋げていくのが「引き算のワーク」です。
引き算のワークとは
引き算のワークをする前に、24時間の棚卸しワークをしてから取り組むのがおすすめです。
誰にでも平等にあるはずの24時間。
「24時間の棚卸しワーク」でタイムログを取り、時間の使い方の現状を把握することで、「この時間の使い方はやめたい」という気づきがあると、引き算のワークにつながります。
Step1:まずは書き出す
Step1では、やめたいと思っていることをピックアップしていきます。24時間の棚卸しワークに書いた減らしたいことや、ワークの解説に書いてあるヒントを自分に問いながら、本当はやめたいこと・やりたくないことを書き出してみましょう。
ポイントは、それがほんとにできるかできないかを考えずに、自分の心に素直に聞いて書き出すことです。
頭の中で考えていると、ついできない方法を考えて思考停止してしまいます。まずはシンプルに書き出すと言うことに集中してみましょう。
Step2:解決策を考える
ステップ2で、やめるための方法を考えます。ステップ1で出てきた引き算したいことの中から、優先順位が高いと感じたもの、これならできるかもと感じたものをピックアップし、そこに対しての解決策を考えていきます。
解決策が出てこない、アイディアがない・・・ということもあるかもしれません。
そういうときには自分軸手帳部を活用しましょう!
コミュニティ内に書き込みをしてみたり、もくもく会のチャットで相談してみたり、アウトプットをしてみるのがおすすめです。
自分が悩んでいることというのは、案外他の人が既に解決していたり、何らかの方法を試していることの方が多いです。そこからのアイデアは、自分の課題を解決するための行動につながります。
もし完全に「やめる」ことが難しい内容であれば、「減らす」と言う視点で方法を考えてみるのも手です。
試行錯誤の記録で、自己効力感UP
引き算したいことをピックアップした日を記入し、やめられた、減らせたと思った時には、その日付も記録しましょう。
引き算のワークは試行錯誤の記録です。この記録が「私はこれだけ考えて行動してきたのだ」ということを証明してくれるので、自己効力感につながります。
引き算をすることで得られた時間の余白に、何を足していくかを考えられると思うととてもワクワクしますね!
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文責:福山朝藻