Jラボは”得”?【ラーニングジャーニー①】Part.1
こんにちは!Jラボ事務局のゆりあです。
6月24日に行ったラーニングジャーニーで、訪問先である牛越製作所の牛越社長ににインタビューを行いました。
たくさん語っていただいたので、2つの記事に分けてお届けします!
(Part.2はこちら:断然未来は明るい!【ラーニングジャーニー①】Part.2)
今回は、牛越社長にJラボ事務局の4名(ゆりあ、かなう、かおる、みなみ)で、オンラインでインタビューさせていただきました。
ゆりあ:今回3年目にして初めてモチベーショングラフをキックオフキャンプから使ってみています。実際に書いてみてどんな自分に出会いましたか?
牛越社長:グループでの対話で、浮き沈みが激しいと言われまして。確かにそうだなと。+10なのか、ー10なのかはその間なのかは明確ではないけれど、年によって様々でした。ある意味単純なんだなと。(笑)熱しやすく冷めやすい。性格なのかもしれないけどそれが見えました。
ゆりあ:モチベーショングラフで可視化したから見えた部分ですか?
牛越社長:可視化して過去を振り返れたのはいい経験をさせてもらったと思っています。自分について気づいたという点もありますね。あの時大変だったけど今につながっていると改めて確認することができました。
ゆりあ:過去への解釈の仕方が変わって、今後につながるなと具体的に感じている部分はありますか?
牛越社長:あんまり引きずらないのかな、性格もあると思うけど。落ち込んでもプラスに思えたりとか。今後、落ち込むこともあると思うけど、そんなに引きづらなくてもなんとかなるという楽観的な気持ちを再確認できました。
ゆりあ:高校生や大学生と話してみて、ご自身の心境や気づきは何か変化はありましたか?
牛越社長:みなさん、意識高いと思うんですよ。いろんなところに出てきて、大人と話したり、後輩のことを考えられたりするのはすごいですよね。だからこそ、お手伝いできることはしたいと思います。なんでそういう風に思えるのか聞いてみたいですよね。
中小企業家同友会で、高校に行って会社説明をやっています。私の時代と高校生の意識は全然違うなと感じています。大したもんだなあと思いますね。人の目を見て話せるとか。昔の自分を重ねるんじゃなくて、今の大学生や高校生とお話させてもらうことで、今の人たちはこんなにすごいんだという認識を持てているのが、我々の同世代の中で得をさせてもらえているなと思っています。
ゆりあ:わたしの感覚だと、同級生と大人と話すのに違いを感じないというか…と言うと失礼なんですが(笑)そこに変な壁は感じていないです。大人と話すのは、楽しいから。自分の視野を広げることもできますしね。
かなう:楽しいっていうのが1番ですね。高校生のとき、地元のちょっと先の先輩の影響が大きいですね。進路とかを自分で自由に選択する姿を見て、かっこいいなと。実際に、自由に選択しているという感覚を持ちながら私も選択しています。そこからいろんな人と関わるようになりました。
かおる:Jラボの運営に慈善的な感覚は全くなくて。牛越社長のおっしゃるように、得じゃないですか、こんなに大人と対話ができる機会があるって。僕たちが関わるのは先生と親と、深く関わるのはごく数人という環境にいたのでいろんな人と関われるというメリットを追い求めてやってきました。
牛越社長:私もさっき得って言葉を使いましたが、得って具体的にどんなことが得だと思いますか?
かおる:世界が広がりますね、圧倒的に!出会ってこなかった大人としゃべるって視野が広がるのでお得ですよね。
みなみ:おんなじような感覚です。高校のとき、キャリア教育の一環で企業の方の話を聞いて進路選択のヒントにするということがありました。初めて企業経営している人と話したんですが、それが面白くて。自分の将来の選択肢に「こういう生き方もあるんだ」ということを教えてくれました。大人と話すのは楽しいし、視野は広がりますね。会社員しか道はないと思っていたけど、企業経営している人の話を聞いて、知ることができました。この経験を今の高校生にもして欲しいなと思います。わたしも得をしたと思っています。いい経験をさせていただいたので、それを共有したいです。
牛越社長:ありがとうございます。
ゆりあ:牛越さんにとって、高校生・大学生と話す時間ってどんな時間ですか?
牛越社長:私も自分の視野を広げるというところがあるなと思います。過去の自分を思うと、あんまり大人と喋るの好きじゃないだろう、とか、人の話どうせ聞かないだろう、とかを当てはめちゃうんですけど(笑)いろんな方がおられて、こんなことを考えているすごい人いるんだなと。自分の考えを変えていかなければならないんだなと思いますね。
後編に続く。断然未来は明るい!【ラーニングジャーニー①】Part.2
現在、JIBUN発旅するラボでは、長野県みらい基金さんでクラウドファンディングをしています。
資金ゼロで活動しているJラボですが、みなさまからのご支援でさらに充実したプログラムをつくることができます。
高校生の「自分の未来を自分で決める力」をぜひ一緒に応援していただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。