![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/25917123/rectangle_large_type_2_eb4e71ab03f9ea3e65f8772d47bcd945.png?width=1200)
組織開発noteはじめました。
こんにちは。こがねんです。メガベンチャー人事で「組織開発」をしています。
40歳の時に人生後半戦のテーマを「組織開発」と決めてから4年間。
一般企業としては「組織開発」という取り組みが明示的に行われているうちの一社であろう勤務先企業で「人材開発・組織開発」の責任者を担当してきました。
「組織開発」については専門的な資格があるわけではないので「何をもってプロフェッショナルか」というのは難しい問題です。
また自分は大学院やビジネススクールなどで体系的に学んだ人間でもないのでなおさらですが、いわゆる「1万時間の法則」的な現場での実践で「組織開発」というテーマに向き合ってきました。
【1万時間の法則】
— こがねん|組織開発するマン🤡 (@jibunhack) December 16, 2019
40歳で人事に異動して3年間、人材開発・組織開発をやり続けたら、この領域に関しては社内でNo.1といえるスキルが身についた。
3年×365日×10時間=10,950時間
いわゆる「1万時間の法則」を身をもって体現した者として言うよ。
40代からでも変わろう。
3年かけてプロになろう。
具体的には経営改革後の全社的な組織開発施策や、300件を超える社内各部門の組織課題への介入と解決支援、ジョブディスクリプション定義など人事企画、360°フィードバック、社内研修など人材開発施策の企画・開発、そしてその知見を活かした「独自の組織開発ナレッジの体系化」などを行ってきました。
順番が逆になりましたがツイッターに関しては「組織開発するマン」というなんとも締まらない二つ名で2019年11月から本格的に始動しています。
巷で流行っているフォロワーを増やすテクニックなどは一切使わず(使えず?)地道な投稿を続けて、半年で2,000名以上の皆さんと繋がることができました。(ありがとうございます!)
そんな中、満を持して、というと大げさですが、ずっとやりたいと思っていた「組織開発note」を始めてみようと思い立ち、わりと軽い気持ちでこんな投稿をしてみたところ、
【フォロワー皆様へ】
— こがねん|組織開発するマン🤡 (@jibunhack) May 16, 2020
重い腰をあげて、いよいよ
「組織開発note」
書こうと思うんですが皆さん「組織開発」の何が知りたいですかね?🤡
あとnoteの使い方教えてください笑
想定以上に多くの反響をいただくことができました。(ありがとうございます!)
見ていただくとわかりますが、このリプ欄での皆さんとのやりとりがすでに最高な匂いしかしなくて、なんともワクワクするとともに、迫りくる皆さんの「学習欲」がプレッシャーとなり徐々にドキドキの方が大きくなってくる内容になっています。
たちやさん、mouoyさんからはこんなコメントをいただきました。
・組織開発とは何か
— たちや@社労士の人材開発ツイート (@tachi_Learning) May 16, 2020
・人材開発とは何か
・組織開発と人材開発はどのように関わっているのか
が知りたいです!
そもそもの根本・原点が分からないとモヤモヤするタイプの人間なもので。ご検討お願いします🙇
今後組織開発に関わりそうな者です。「組織開発」とよく言葉では聞くのですが、その範囲というか全貌が掴めておりません。ですので組織開発全般について考えてらっしゃる内容を整理いただけると個人的には嬉しいです!
— mouoy (@mouoy_rdc) May 16, 2020
ただ、他の皆様のご要望のように専門性に富んだ内容でも勉強させて頂きます🙇
まあ、そうですよね。そもそも組織開発って何それ美味しいの?ということと、人材開発とどう住み分けて考えればいいの?あたりは富士山の登山口的に最初にご説明する必要がありますよね。こちらは真っ先にコンテンツ化したいと思います。(たちやさん、mouoyさん、ありがとうございます!)
また、乃木オタベンチャー人事さんからはこんなコメントをいただきました。
組織開発と少し逸れるかもですが、人事組織の概念やミッション、各ファンクションのロールの基礎を解説してほしいです。
— 乃木オタベンチャー人事 (@nogiHR) May 16, 2020
人事って共通用語の理解が曖昧で有名な人でもスタートアップ出身だとグローバルHRの用語も知らなかったりするので前提が整った上での解説だと皆様が腹落ちしそうだなと思いました
「少し逸れるかも」と前置きしてもらったので良かったですが、いやいや!これかなり僕の専門領域を超えてますから!とビビりましたが、やり取りの中で「ベンチャーにおける人事と組織開発」というテーマで一度ブレストしましょうということになり、「わからないテーマは教えてもらって勉強すれば無限に書ける」という、大いなる学びを得ました。笑(乃木オタベンチャー人事さん、ありがとうございます!)
また、僕のツイッター師匠である、ラクスル大原さんからはこんなコメントをお寄せいただきました。
「ビジネスに効く組織課題の分析/設定 ~経営陣やmgrからのHowありきの相談内容をそのまま受け取るな!~」
— 大原一峰 / ラクスルHR (@KazumineOhara) May 16, 2020
いや、これテーマというより具体タイトルになってますから!副題までつけていただいて・・・ある種の愛を感じます。(たぶんこうして人を育ててこられたんでしょう。うん)
コメント欄のやりとりで「課題設定が全てを決める!~組織開発の出発点」というテーマで取り組んでみることになりました。がんばります!(大原さん、ありがとうございます!)
Toshiさんからは2つ、とても良いテーマをいただきました。
ダニエルキムの成功循環モデルの矛盾が知りたいです。関係性の質を高めるが成果を出すことと説いていますが、もし周りが意欲がなかったり、あまり優秀でない場合、成長曲線は鈍化します。
— Toshi / HRBP×人材組織開発 (@apollomune) May 16, 2020
こがねんさん、ありがとうございます^_^
— Toshi / HRBP×人材組織開発 (@apollomune) May 16, 2020
もう一つ、コルプの経験学習。
理論はわかるのですが、課題は複雑化しているので、概念化したものをすぐに実践できる場はないことのほうが多いと思います。新人は別ですが。どのように現場で活かすと良いでしょうか?
ダニエル・キムの「組織の成功循環モデル」とデイビッド・コルブの「経験学習モデル」という組織開発・人材開発を語るうえで避けて通れない、避けて通ってはいけない、いわば「箱根の関所」的な理論をいかに実践に落とし込むか?ということで、こちら私の大好物となりますので、必ずやコンテンツにしてみせたいと思っております。(Toshiさん、ありがとうございます!)
書いているうちにだんだんノッてきました。noteって楽しいですね。続けますね。まだまだ良いご提案いただいたんですよ。
フウヤさん、佐藤さん、髭さんからは「企業フェーズごとの組織開発」というテーマをいただきました。
スタートアップからの組織開発までの流れを知りたいです
— フウヤ@おしゃれコンプの解放者 (@fuyanoyabou0831) May 16, 2020
企業フェーズごとの組織開発アプローチの違いや、人材開発との関係性をどう捉えるとよいのか、などは読んでみたいです!
— 佐藤 利博@組織変革としてのカスタマーサクセス (@toshi0310maz) May 16, 2020
とても楽しみですし、学ばせていただきます。
— 髭 (@hige_0109w) May 16, 2020
・企業規模と組織開発
・今後の人材育成
宜しくお願いします。
このあたりも勉強しつつですが是非整理していきたいと思っています。
合わせて、似て非なるテーマとして「事業フェーズごとの組織開発」についてもどこかで書きたいなーと思いました。(フウヤさん、佐藤さん、髭さん、ありがとうございます!)
「アナ雪2」談義で仲良くなった柳本さんからは、ご自身が取り組まれている人材育成観点からのコメントをいただきました。
組織開発の中での個々の人材育成のあり方には興味あります😊私組織開発のことはあまり詳しくないのですが、マネジメントが個別に行う人材育成って組織開発とセットで方向性合わせないといけないのではないかと最近思うようになったので😊
— 柳本純一郎 Junichiro Yanagimoto (@JY_hrd_market) May 16, 2020
ピントがズレていたらすいません…
個別の人育てと組織としての方向性の矛盾をどう乗り越えていかねばならないのか?という、とても重要なテーマとなりますので、こちらも必ずや言語化・可視化してまいりたいと思いました。(柳本さん、ありがとうございます!あとnoteも勉強させていただきます!)
近しいテーマをコーチ(炎)不屈のメンタルドライバーさんからも頂きました。
組織が機能するまでの過程、指導方法、管理、フィードバックなど勉強したいです😊
— コーチ🔥不屈のメンタルドライバー (@coachtherapist3) May 16, 2020
人材開発を含む組織マネジメントのステップとしてコンテンツ化したいと思います。(コーチ(炎)不屈のメンタルドライバーさん、ありがとうございます!)
kanziさんからは「組織またぎプロジェクトのチームビルディング」という面白いテーマをいただきました。
業務を横断した組織構築の懸念点と解決事例、責任区分の仕方に興味があります。本気で申し訳ありません!
— kanzi (@kanzilife) May 16, 2020
これは今、僕の部署で取り組んでいるテーマでもありますので、リアルタイムな経験則として共有できればいいなと思っています。(kanziさん、ありがとうございます!)
ぶっくさんからはこんなコメントが。
専門知識ゼロ、専門家とのつながりゼロだけど前向きな経営者or管理職が組織開発っぽいことをしたくなったとき、どの辺りまで立ち入っていいのか、どこからが専門家を頼るべきか、みたいなの知りたいです。
— ぶっく@絶賛コロナ退治中 (@vLrXc695ZdSoAL5) May 16, 2020
どこまで直接管掌しているマネージャーが直接やるべきで、どこから外部の専門家を頼るべきかという、自分も整理したいと思っていたテーマなのでこちらもコンテンツ化予定です。(ぶっくさん、ありがとうございます!)
ひろにいさんと安澤さんからは「宿題」的に難しめのボールをいただきました。
組織開発と経営管理の関係性、組織開発と個人の主体性の両立、なんて関心があります!楽しみにしております!
— ひろにい/経営と組織と育成の人 (@WMSC_OFFICER) May 16, 2020
クルト・レヴィンの「解凍-混乱-再凍結」という概念にも含まれていますが、集団として変化をする際に従来の見方を捨てることには大変意義があります。しかし、そこに対するメソドロジーは確立されておらず、日本企業の変革を加速させる上で重要で、個人的に整理をしたいと考えているテーマだからです。
— 安澤武郎|組織アップデーター 若きリーダー達を支援する (@t_yasuzawa) May 16, 2020
「組織開発と経営管理」「組織変革時における組織のアンラーニング」と僕にとってもとても興味深く、整理しておかなければいけないテーマをいただいたので、こちらはちゃんと勉強しながらコンテンツ化していければと思っています。(ひろにいさん、安澤さん、ありがとうございます!)
コメントのやりとりをするだけで書くべきテーマや、派生したテーマ、具体的なタイトルまで。noteでコンテンツ化していくべき道筋が見えてきたので、なんとか踏み出せそうです。
いいね、コメントいただいた皆様、あらためてありがとうございます!頑張って書いてまいりたいと思いますので、乞うご期待ください。
また、まだまだこれからも皆さんのご意見をいただきながらコンテンツにすべき内容を増やしていきたいと思いますので、引き続きご意見よろしくお願いいたします。
それでは、また。