カルテ8:Doomer的初期症状

最近アメリカで多いというDoomerになってる気がします。「憂鬱な若者」を指している言葉です。破滅的なペシミズムを持ってるという点でです。将来への希望的展望も見えない故の無気力というのもあるのか。
Doomerは核兵器や環境問題なので終末を迎えることをどこかで望むともありましたが、自分の場合それらがなくとも終末は訪れると思います。

それは世の無意味とは言わないまでも無作為さに全人類が心を蝕まれてしまうことです。
ここで断っておきますが、全人類に自分やdoomerが持ってるようなペシミズムを持って欲しいと思ってるわけではありません。ムカついたときに妄想で「地球に隕石が落ちてこないかなぁ」と思う代わりに「全人類がある日唐突に虚無主義になる情報災害的なものが起きないかなぁ」と思うのはありますが。

とにかく最近生きることへの積極性への否定を象徴するかのように食が細くなりました。Doomerを象徴する画像みたいにタバコでも吸おうかなどと頭をよぎったりしてます。酒は呑んだことあるんですがタバコは未経験です。
酒やタバコに救いを求める気持ちは未成年時全然わからなかったのですが、自分自身じゃない物質を流し込む物質主義的実験みたいなものに自分の体を被検体にするのも兼ねるのを酒で実践したい欲が自覚が最近芽生えつつあります。それをやると健康によっていくらか健全な精神を保てる線すらなくなるからマズい。

というか今身内の忌明けがまだなんですけど、せめて忌明け、49日経ってから鬱れと自分の身体に言いたいです。
自己肯定感は低くとも自己愛はありがちな自分でも、この時期にこんな気持ちになるのはその身内に申し訳なる気持ちはあるのだから。

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