やりたいこと-理想と現実-
誰しも何かを信じて生きている。
占い、政治、宗教、その他もろもろ。
ヒトは信じたいものを信じるが、意に反すればそこに責任を転嫁する都合の良い脳みそをもっている。
楽なんですかね。自分のせいじゃないと思うと。
先日、美容院にて担当の独身女子としゃべってると
「占い、いってきたんですよぉ〜」ってのが始まった、
ふむふむと聞いていた。
要点はこうである(この手の話はだいたいこう)
・占いは信じてはいない
・占い師のペースに乗ってあげている
・でも彼氏ができない理由については本気で信じる
女というものは口から出る言葉と本能が分離してるんですね。
話聞いてる限りめちゃくちゃ信じてるし、
自分の理想のゴールと違う話をされると「つまらない占い師」とレッテルを貼ってしまう。
元来占いが好きというところに女性の妙があるのだろう。
(そうでない方にはすまないが。ワーママはるさんとか。)
信じるもの=希望
希望に向かって走っているときがいちばん充実している。
その希望が「理想」なのか「現実」なのか。
占いは前者である。
自己の能力により実現可能なことを「現実」と定義する。
すると現実=自己実現となる。
自分が本当にやりたいことですね。
それが遊びなのか仕事なのか、悪いことか良いことか。
3大欲求に支配されていては本当にやりたいことは見えないだろう。
だからと言って承認欲求を求めるのも、やはりリスクである。
つまるとこと、自分が胸張って良いと思えることが
「やりたいこと」になったとき、自己実現の道が見えるのではないだろうか。
それが「至高のエロ動画をつくる」でも、大義ではなく本人が心の底から良いモノだと思えばこそ社会貢献となる。(筆者はもう二度と世話になることはないが)
ワタクシの場合はそれが不動産であった。
空き家を再生して、新築を建てられない世帯に貸す。
入口は金儲けだったかもしれない。
でもやっているうちに気づくことも多いんだな。
「なんて効率の悪い投資なんだ」と。
でもね。楽しいんです。
床はがして根太打ち直して、天井ブチ抜いて全身ほこりまみれになって。
自分が社会に少しでも貢献できてるという感覚。
勤め仕事(現在も継続中)だと本心でそれを思うことができなかった。
20代後半、
「これでいいんだ」と言い聞かせる時期もあった。
「これでいいんだろうか」に変わり、
「このままじゃダメだ」となった。
たくさんの本を読んだ。たくさんの勉強系YouTubeも見た。
賢くなった気になり、どんどん頭でっかちになる。
とにかく始めること。行動すること。
もっと具体的に言うと「失敗する覚悟」を持つこと。
高尚な表現ならば、
「リスクを管理する」ということ。
ロバキヨさんの言葉ですね。
きっかけは何だっていいんです。
テレビでも雑誌でもSNSでも。ビビっとくるのがあればやってみる。
ダメならまた次考えればいいんです。
昨日寝る前に日記書いてる時に思ったのが、
「毎日こんなに楽しくていいのだろうか」という自然にあふれ出る感情。
是非いま現在「何かしなくちゃ」ってもがいてる人に届いてほしいですね。
久々にハッシュタグつけるか。