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断捨離/クローゼットの山を解消してスタイリングを洗練する方法



クローゼットの山がなぜ起きるのか

クローゼットの山がなぜ起きるのかロジカルに見ていき、それに対する対策を考えてみる内容となっています。クローゼットの山についてですが、これはファッションに関する情報処理がうまくいかなかった結果としてクローゼットが山になると考えることができるかと思います。
では、この情報処理がなぜうまくいってないのかについて2点ほど挙げてみたいと思います。
結論は2点となりますが、その前にクローゼットが山になるまでのプロセスを分けてみたいと思います。1番目で買い物をし、 2番目でスタイリングを組み、3番目はクローゼットに収納、こういった順番になっているかと思います。

買い物とスタイリングの問題点

1番目の買い物と2番目のスタイリング。ここで、ある順番を間違えている話が、問題の1つ目になります。
次に、スタイリングと収納です。これに対するビジョン設計に関する話が、問題の 2つ目となります。
断捨離の話も織り交ぜて話を展開していきたいと思います。

問題の1つ目は、買い物とスタイリングに関する話

問題の1つ目は、買い物とスタイリングに関する話です。
結論から行くと、ある順番が逆になっています。
逆というのは、買い物する際もスタイリングを組む際にもトップスから選んでいる人が多いということです。
実はボトムから選びます。
ところが、トップスからバラバラと素敵と思っては買ってしまうのですよね。顔周りのアイテムで華やかかつ買い物が楽しいのもトップスになってくると思うのですね。それでバラバラと買う結果、クローゼットが山になるということが問題の一つ目に考えられます。
ですので、ボトムから整えてみてください。

ボトムは、パンツと靴の組み合わせを春夏 2・3本、秋冬に2・3本ぐらい決めておくと良いかと思います。女性でしたら、マキシ丈のワンピース等のような場合も同じようにカウントしてみてください。

例えば、雨の日に急なお誘いがあった際、トップスから選び、雨だからと靴選びます。じゃあパンツ何にしよう…といった風に鏡の前であぁでもないこうでもないとなってしまうのはボトムから決めていないからです。
ですので、パンツから決める。スタイリングの際も買い物の際もそうですね。

問題の2つ目は、スタイリングとクローゼットに関する話

問題の2つ目は、スタイリングとクローゼットに関する話になります。
”自分がどういった装いをしたいのか”というビジョンが明確になっていないことは、クローゼットの断捨離が進まないことにつながってきます。
もう少し深掘ってみていきたいと思います。
”自分がどういった装いをしたいのか”が明確にあれば、クローゼットのいらないものは当然はっきりしてきますよね。
”好き”や”自分がこうありたい”というビジョンの輪郭がはっきりしてないから断捨離の時も悩む。
そして買い物の失敗も起こるという現象になってきます。
ではその”好き”の輪郭をどのように明確にしていくのかという話になっていきます。

断捨離は自分の中に評価基準を持つこと

その前に、断捨離の話に一旦脱線します。
断捨離をする際に、よく1年2年着てない服は捨てましょうといった話があると思うのですが、これについて触れていきます。
10枚着てない服があるとしましょう。
でもこの”好きというビジョン”こうありたい自分”がはっきりしたら、この10枚のいらない服のうち1つ2つぐらいは活きてくる服というのが出てくる可能性があります。
ですから、外側の評価基準・1年2年着てない服は捨てましょうといったマニュアル化されたものに添いすぎるというのも、もったいないというか少し考えものです。
もしかしたら、断捨離に失敗して後悔するという意味でですけれど…。
必ず、自分の中に評価基準を持ちましょう。
(ビジョンを明確にするということです)
”自分がどういった装いをしたいのか”に焦点を当てる、ここから始めたらいいのではないでしょうか。
ということで、”自分がどういった装いをしたいのか”のVISIONを明確にしていくという話をこちらの方で展開しています。

まとめ

買い物の仕方とスタイリングの組み方については、まずボトムから決めてください。できれば春夏・秋冬それぞれごとに2・3セット程度にボトムは用意しておくとよいです。
これによって、スタイリングに迷いはなくなり、着ない服もなくなります。
更に、自分がどうありたいのかを明確にする。
これによって、スタイリングもクローゼットも洗練されたものになります。

簡易的にですが、このようなアプローチからお話をしてみました。
もう少し詳細のお話についてはまたいつか挙げてみたいと思います。
ということで、今回はクローゼットの山がなぜ起きるのかということをロジカルに紐解き、加えその対処法といった内容でお送りしました。

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