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ジストニアの本質と向き合い、心から笑える日々へ
「『幸せ』がジストニア克服の
鍵を握っているなんて、そんなはずない。」
昔の私なら、きっとこう思っていたはずだ。
ものすごく反発したと思う。
「ジストニアはストレスが原因で起きている」という言葉に対して、
心の中で強い抵抗があったから。
◇
当時、私は全身に硬直や不随意運動が出ていた。
しかし、それでも瞼の専門医による手術を受けて、少しでも全身症状を軽くしようとしていた。
ジストニア専門医からすれば、
無謀だと思われたかもしれない。
そのためか、ストレスの影響を指摘されることがあった。
そのたびに心の中で強い抵抗感を覚えていた。
「永松さんの場合、ストレスがものすごくジストニアに関係していると思います。
瞼の治療がうまくいっていないことが相当ストレスになっているのでは?」
確かにそうだったかもしれないけれど、私にとっては、むしろ先生の言葉の方がストレスだった。
心がこわばって全身の緊張が強まっていた。
◇
自分が弱いからジストニアになったのだろうか。
どんなに頑張っても、体が思うように動かない現実を突きつけられるたび、「もっと強くならないと」
と思い込んでしまった。
多くのジストニア患者さんも、きっと同じように
「もっと頑張らないと」
「ストレスに強くならないと」
と感じているのではないだろうか。
笑顔で過ごすように、
強くなるように、
なんとかして「完璧な自分」を
目指そうとする。
でも、それだとやっぱり苦しくて。
その努力が、逆に心の負担になって、ジストニアを悪化させてしまうことだってある。
◇
私が思うに、ジストニアの本当の原因はストレスそのものではない。
感染症が大きく関係しているのではないかと思っている。
感染症が脳神経の機能を鈍らせて
ジストニアを引き起こしているのではないか、と。
この理由に関しては、動画講座の中でもう少し詳しくお伝えしている。
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確かにストレスがかかると、ジストニアに悪影響を及ぼす。
でも、本質的な原因が別にあった上で、ストレスがかかると、よりジストニアに悪影響を及ぼしてしまう。
だから避けた方が良いという考えだ。
そのために心の負担を減らす方法を
知ることが大切だと思う。
負担が減るからこそ、本質的な原因が改善するところまで辿り着ける。
いま、しんどい中でも頑張っている人たちが、心から笑えるように。
仕事が楽しいと思えるように。
人に優しくしたいと思えるように。
そのためにどうすれば良いか、
私も今まで以上に考えながら
noteや動画で伝えていきたい。
ジストニアを抱えながらも、
未来に希望を持てるような
そんな生活を目指してほしいから。
動画は3月中にお届けできるよう、動いています。
ご興味のある方は、ぜひ楽しみにしていてほしいです^^
※ヘッダー写真は、クリエイターさんの画像をお借りしています。
ありがとうございます😊
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