![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169842450/rectangle_large_type_2_11a8e0ade2212e092af816a89db2896c.png?width=1200)
ジストニアと向き合いながら、幸せを追求することで、体調が変わった話。
ジストニアは治る病気ではないと
言われているけれど、それは本当なのだろうか。
「薬で進行を遅らせながら、
だましだましやっていくしかないですよ。」
全身性ジストニアと診断されたとき、担当の医師からこう言われた。
その後も診察のたびに、ジストニアについて少しずつ伝えられていった。
「ジストニアは脳の病気で、治るものではないから。
薬は一生飲み続けなければなりませんよ。」
繰り返し「治らない」という言葉が刷り込まれていくと、確かにそうなのかもしれないと感じる瞬間もあった。
けれども、本心では受け入れられなかった。
私はどうしても、良くなりたかった。
治りたかった。
治るか治らないかを決めるのは
医師ではなく、自分だと思った。
だから、私は自分にできることを
試行錯誤しながらつづけていった。
◇
昨年11月、オンラインスクールに通い始めた。
そこでは受講生が各自のテーマで講座を作り、私は「ジストニア患者さんがそれぞれにあった改善方法を
見つけるための講座」を作ることにした。
そのスクールも先週、無事に終わった。
3か月の間、がっつりと頭を使いながら完走することができた。
その間、ずっと考え続けた。
「私は何をして、ジストニアが改善していったのだろう?」
「治療以外で、特に何が効果があったのだろう?」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169841873/picture_pc_d775790bbbb50d0e1ae0c87f3ea5cdd3.png?width=1200)
講師の方と時にはマンツーマンで、
声が枯れるほど深く話し合いながら、少しずつ頭の中を整理していった。
その過程で見えてきたのは、「幸せ」というキーワードだった。
私は、幸せを追い求めることで、ジストニアが改善していったのだと改めて気づいた。
治療というと、どうしても病院で行うもの、つらくて大変なものという
イメージがある。
けれど、「幸せ」を追求することも
立派な治療だと、講座を作りながら確信するようになった。
もちろん、不幸な人がジストニアになるわけではない。
ただ、今よりさらに幸せを追い求めることで、日々が楽しくなり、より生きやすくなり、体調にも大きな変化が現れることを私は実際に体験している。
◇
スクールに申し込んだときは、正直、自信がなかった。
自分の体験をジストニア患者さんに届けて、少しでも日々を楽にしてもらいたいとは思っていた。
けれど、本当に形にできるのだろうかという不安の方が強かった。
けれど、「幸せを追い求めること」の重要性に改めて気づけたことで、
自信が持てるようになった。
この講座の内容を、動画という形で
皆さんにお届けしようと思っている。
まだ完成には至っていない。
でも、動画を観た方々が「幸せ」を感じ、未来にワクワクできるように、これからも内容を修正しながら
作り上げていくつもりだ。
動画は3月中にお届けできるよう
準備を進めています。
興味のある方は、ぜひ楽しみにしていてほしいです。
※ヘッダー写真は、クリエイターさんの画像をお借りしています。
ありがとうございます😊
いいなと思ったら応援しよう!
![頑張りたい理由がある人へ | ジストニア体験者・克服研究家 永松ひさこ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142925140/profile_bc78b56e4ede27fc2ce218db38a82ee0.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)