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自分にあった頭の整理法を知るためには【健康エッセイ】


・学生時代の私のテスト勉強法



学生時代、私のテスト勉強法は暗記の1択しかありませんでした。

一方の友人たちは、ノートを作って
頭の整理をしている様子。

そっちの方が頭に入るのだとか。

でも、私にとってそれは効率が悪いと思いました。

どうしてそんな面倒くさいことをするのだろう。

暗記してしまえば済む話なのに。

そっちの方が早いのに、と思っていました。



・勉強法を変えたくなかった


けれどそのうち、そのやり方では辛くなっていきました。

前に習ったところはすっかり忘れてしまっている状態。

おぼろげに覚えている学びの上に
何とか新しい暗記を重ねて、しのいでいきました。

それでも私は、自分の勉強法を
変えようとしませんでした。

というか、変えたくなかったのだと思います。



・変えられなかったのは、適当が難しかったから



友人たちは、試験の時期になると言っていました。

「平均点とれれば良いよね!」
「勉強なんて適当だよー」

一方の私は、適当が難しかった。

すべてにおいて、力の加減ができなくて。

全力を出すか一切やらないか!
0か100か!
やるかやられるか!
生きるか死ぬか!

みたいな、危機迫る状態が日常でした。

心の余裕がなかったのです。

試験の時期は、いつも以上にストレスがかかりました。

だから、優雅にノートを作るなんて
時間の無駄としか思えなくて。

とにかくすべて覚えきる!

それに徹していました。

時が経ち、今の私は書きながら頭の整理をしています。

そしたら、脳の力みが取れるのか
不思議と体の力みまで軽くなる感じがするのです。

当時も、頑なに自分のやり方を貫かないで、ちょっと違う勉強法を試してみればよかったと今なら思います。

試験の時期は難しいにしても、それ以外の、心の余裕が少しある時にならできたかもしれない。




・自分にあった頭の整理法に出会うためには



考えがまとまらない時、頭の整理の仕方はいろいろあると思います。

かつての私のように、頭の中だけで処理したいと思う人。

人に話して整理したいと思う人。

文章や図、絵で整理したいと思う人。

ボイスメモで整理したいと思う人。

人それぞれ、向いている方法がある。

それを知るためにも、やはり他のやり方を試してみることは必要なのでしょうね。

忙しい時でなくて、ちょっと余裕のあるときに。

そうすることで、今までのやり方が
いかに向いていなかったのか、わかるかもしれない。

向いているけれど、もうちょっと工夫が必要だと思うかもしれない。

ちなみに最近の私は、ブログを書く前にマインドマップを活用しています。

文章だけよりも、頭の整理がしやすい気がする。

まだまだ、私の思考の整理法は発展途上のようです。

でも、いろいろと試しながら、自分に合う方法を見つけられたらいいですよね!

すぐにでなくても、いい。

むしろすぐに見つかってしまったら、つまらないのかも。

いつか、最終的に出会いたい。

※ヘッダー写真は、クリエイターさんの画像をお借りしています。
ありがとうございます😊

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頑張りたい理由がある人へ | ジストニア体験者・研究家 永松ひさこ
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