自分にあった頭の整理法を知るためには【健康エッセイ】
・学生時代の私のテスト勉強法
学生時代、私のテスト勉強法は暗記の1択しかありませんでした。
一方の友人たちは、ノートを作って
頭の整理をしている様子。
そっちの方が頭に入るのだとか。
でも、私にとってそれは効率が悪いと思いました。
どうしてそんな面倒くさいことをするのだろう。
暗記してしまえば済む話なのに。
そっちの方が早いのに、と思っていました。
◇
・勉強法を変えたくなかった
けれどそのうち、そのやり方では辛くなっていきました。
前に習ったところはすっかり忘れてしまっている状態。
おぼろげに覚えている学びの上に
何とか新しい暗記を重ねて、しのいでいきました。
それでも私は、自分の勉強法を
変えようとしませんでした。
というか、変えたくなかったのだと思います。
◇
・変えられなかったのは、適当が難しかったから
友人たちは、試験の時期になると言っていました。
「平均点とれれば良いよね!」
「勉強なんて適当だよー」
一方の私は、適当が難しかった。
すべてにおいて、力の加減ができなくて。
全力を出すか一切やらないか!
0か100か!
やるかやられるか!
生きるか死ぬか!
みたいな、危機迫る状態が日常でした。
心の余裕がなかったのです。
試験の時期は、いつも以上にストレスがかかりました。
だから、優雅にノートを作るなんて
時間の無駄としか思えなくて。
とにかくすべて覚えきる!
それに徹していました。
時が経ち、今の私は書きながら頭の整理をしています。
そしたら、脳の力みが取れるのか
不思議と体の力みまで軽くなる感じがするのです。
当時も、頑なに自分のやり方を貫かないで、ちょっと違う勉強法を試してみればよかったと今なら思います。
試験の時期は難しいにしても、それ以外の、心の余裕が少しある時にならできたかもしれない。
◇
・自分にあった頭の整理法に出会うためには
考えがまとまらない時、頭の整理の仕方はいろいろあると思います。
かつての私のように、頭の中だけで処理したいと思う人。
人に話して整理したいと思う人。
文章や図、絵で整理したいと思う人。
ボイスメモで整理したいと思う人。
人それぞれ、向いている方法がある。
それを知るためにも、やはり他のやり方を試してみることは必要なのでしょうね。
忙しい時でなくて、ちょっと余裕のあるときに。
そうすることで、今までのやり方が
いかに向いていなかったのか、わかるかもしれない。
向いているけれど、もうちょっと工夫が必要だと思うかもしれない。
ちなみに最近の私は、ブログを書く前にマインドマップを活用しています。
文章だけよりも、頭の整理がしやすい気がする。
まだまだ、私の思考の整理法は発展途上のようです。
でも、いろいろと試しながら、自分に合う方法を見つけられたらいいですよね!
すぐにでなくても、いい。
むしろすぐに見つかってしまったら、つまらないのかも。
いつか、最終的に出会いたい。
※ヘッダー写真は、クリエイターさんの画像をお借りしています。
ありがとうございます😊