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健康を創る びっくり虚血性大腸炎 入院日記※その5-コロナ禍での胃カメラ事情-

外界と遮断されて久しいですが、世間では大型連休になるのかな?コロナは相変わらずな様ですが、みなさま感染・拡散に注意して休日を楽しみましょう。無理して俺みたいになるな!
hika-(r=l)-ight(ひからいと)です^ ^ 今日も元気です!

前回のおはなし



入院生活始まってから、昨日待望のごはん開始となりましたが、本日の朝食は食べられませんでした^ ^

と言うのも、消化器系で入院の運びになったので、念のため胃もやっちゃお、という流れになり胃カメラ検査もする事となりました


胃カメラ検査
口から入れるか?
鼻から入れるか?

という問題ですが、迷う事なく「鼻からコース」をチョイスしました^ ^


噂に聞く「口からコース」はかなりキツイと、、、、
ウェッーーってひどい嗚咽が続いて鼻水垂らして涙目になる、、と

という事で、「鼻からコース」を選んだのでかなり気がラク
看護師さんとも、「口より鼻からの方が苦しくなくて良いよー」なんて、話もしたので間違いないなと^ ^


はい、甘かった


看護師さんの言った「口より鼻からの方が」という言葉に違和感があるの判りますか
「鼻は苦しくない」とは言ってないんですね^ ^
では続きをどーぞ



検査自体は10分ぐらいで終わり
かなりパンチの効いた体験になった


先ずは、胃を綺麗にする薬を飲みます
そうそう、昨今のコロナ事情で検査中(大腸カメラの時もね)マスクをつけてるんだけど、

この薬、、、クサイ

マスクをつける事で逃げ場の無いニオイが、マスクに充満して鼻を刺激する
こんなところにまでコロナの影響があるとは!
早く特効薬が完成することを、検査室から願ってます^ ^


検査室のベットに仰向けに寝ると、看護師さんから鎮静剤投与しますか?と聞かれた
検査後フラつくけど、検査の時にオェッとなりやすい人はやった方が良いのと事だったので、万全を期すためお願いした
だって、はじめてだし、、、

投与後、確かににボーッと周囲がぼんやりする感じになった
鎮静剤が効き始めた様だ


ベッドで横向きに寝る様に指示があり、マスクもアゴ辺りまで下げられた

大腸検査では真正面にあったカメラモニタを背にする様に横になった

今回は体内が見れないのかー残念、と思ってると目線の先、検査室の壁にうっすらとカメラの映像が投影されている

これは素晴らしいアイデア!
これでじっくり体内観察できるぞ^ ^


【検査開始】

先ず、左右の鼻の穴にに麻酔薬を針のない注射器でピューっと投入する
違和感、、、

次に、痛み止め?をべったり塗った棒を鼻の穴に差し込む、これも左右それぞれ1本づつ
耳鼻科の治療で細くて先に綿棒がついたやつを入れるのには慣れてたけど、、、これはとても太かった、、小指ぐらいの太さあるんじゃないの?
突っ込まれると、、、フゴッっと声が出た、、^ ^
たいへんな違和感、、、、

で、このぶっといヤツを抜いた後に胃カメラを鼻から挿入する

カメラの先端は青と赤のLEDが輝いていて綺麗だなー
なんてぼんやり思ってるとズボッと入ってきた


気楽に構えてられたのはここまで


ここから検査終了まで、嗚咽とヨダレとゲップと涙が止めどなく出てきた^ ^

堪えようとしても出てくる出てくる、、、出るものは仕方がない、もうなすがままに放出しよう

いつの間にか検査室の電気も消えてて、壁のプロジェクタもさっきより鮮明に映ってるのでそっちに集中しよう

プロジェクタでは、鼻毛の森をかき分けて喉を通り食道を駆け下りる
おそらく胃と思われるところに到達する

ホルモンってここらの部位だよなーとか考えてると、大腸の時と同じ様に写真を撮りながら鼻毛の森に帰っていく

ズボッとカメラが体内から放出されると、止めどなく、涙・鼻水(痛み止めや麻酔が含まれる)・よだれ、耳以外の頭部の穴から溢れてた



検査前に看護師さんは言った「口より鼻からの方が苦しくなくて良いよー」

きっと看護師さんは嘘は言っていない

「口コース」はこれより苦しいんだろう、、、どんだけ苦しいの?鼻もかなり悶絶だったよ

「胃は大事にしようマジで、大腸カメラの方がはるかにマシだ」と心に刻んだ^ ^


検査後、鎮静剤でフラついてるので車椅子で病室までお届けされた



【胃カメラ検査の結果】

異常無し
ピロリ菌もないとの事

良かった
これで明日の退院は確定だね^ ^



検査の前に、最後の点滴を入れてもらった

点滴したとき1センチくらいの空気がチューブを通って、スポンッと血管に入った!

あれ?これってジョジョでみた空気塞栓てやつでは?、、、爆破しないとぉー血管をぉ、ばぁっさぁりとぉー


ご心配なく


これ調べました、と言うか同じ様なネタ書いてるヒト結構いた笑


看護師さん向けのナレッジサイトかな?
参照したところ、、

結論、輸液のチューブ1〜2メートルに空気だけ満たされてても問題ないとの事

また、トリビアが増えた^ ^


そして、5日間お世話になった点滴とも別れの時となりました


針を抜く時、痛そうだなーと思ってたけど、全く痛みがない

話を聞くと、針は刺す時のみで直ぐに外して、血管には柔らかい細い管だけが残っているとの事

寝返りうった時に折れたりしないかなーとか考えてたけど、そんな心配は無用、医学の進歩ってスゴイ

むしろ点滴を固定していたテープを剥がす時の方が痛かった^ ^


点滴よありがとう!
そしてチューブレス生活のなんと快適な事^ ^ 

6日間におよんだ虚血性大腸炎の入院生活もいよいよ明日で退院
次回もおつきあいくださいね^ ^ ではまた


トップ絵は ソエジマケイタ さんから拝借しました!ありがとう!



サポート感謝です^ ^