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健康にいい食事にはどれぐらいお金がかかるのか

資産形成を行っていくうえで、元本の確保が重要です。そのためには節約は必須です。しかし、節約を行う上でついつい目が行きやすいのが食費ですね。

しかし、食費を削ること、手早く食事を作ること、健康にいい食事をとることの3つはトレードオフの関係にある気がしましたので、実際にどうなのかを試してみました。

健康にいい食事とは

健康にいい食事を考えた際に、以下の本を参考にしてみました。

この本の中で、食品を5つのグループに分けたうちの
「グループ1・健康に良いということが複数の信頼できる研究で報告されている食品」をできるだけ多く食べることにしました。

グループ1に含まれる食品は、①魚、②野菜と果物、③茶色い炭水化物、④オリーブオイル、⑤ナッツ類です。これらを可能な限り毎日できるだけ多く取り入れました。

また、同じ著者のこちらの本も参考にしました。

毎日食べれる工夫

①魚、②野菜と果物に関しては、
スーパーに行った際にできるだけ買いだめを行いました。
バナナ、リンゴ、ミカンなどの日持ちがする果物をメインにしました。

③茶色い炭水化物に関しては、
「BASEFOOD」を常備しました。
小麦全粒粉を使っており、かつ栄養もバランスよく取れます。
消費期限も2週間程度と長いので、常温保存できる主食として、重宝しました。

④オリーブオイルに関してはすでにあったものを使いました。

⑤ナッツ類はこちらを使いました。

こちらを常備して毎日食べました。

食費はいくらかかったか

健康な食事を行ったのが2月で、比較対象が3月です。
2月の食事は約12万円、3月の食費は約7万円でした。
2月と3月で5万円程度食費が違うのですが、細かく見ていきましょう。


①スーパーで買う食料品は2万円ほど高くなりました。1日700円程度高くなったといえば、高くなっているのですが、毎日、魚、果物と野菜が食べられたと思うと満足度に対して安いのではないかと考えています。

②昼食(私が仕事中に食べるもの)は9,000円高くなりました。1日あたり450円程度高くなっています。外食かつ、健康にいいものとなるとやはり金額が高くなります。

③その他食費はBASE FOODやナッツの金額です。日持ちもするので常備食として活用しました。確かに高いのですが、便利です。これが1万7千円/月で手に入るのであればいいと思います。

結論

実践してみて、確かに健康にいい食事にはお金がかかりましたが、実践する価値はあると考えています。そこでまず、我が家では果物・野菜を積極的に買うことを実践することにしました。スーパーでの買い物代が2万円程度上がりますが、まあ許容範囲内と考えています。

また、BASE FOODとナッツは常備食にもなり、家族のお気に入りになったので継続することしました。

ということで、まず初めに削られるのは私の昼食代となりそうです。(笑)まあ外食で健康にいい食事というのはコスパが合いにくい分野だと思うので妥当な結果である気もします。

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