【2025年1月13日 地震情報】日向灘を震源とする地震発生について
昨日、2025年1月13日21時19分ごろ、日向灘を震源とする地震が発生しました。
◆震央：日向灘（当初M6.9）
◆震度：震度５弱（高鍋町、新富町、宮崎市）
◆震源深さ：30㎞
【新富町：地盤安心マップ®PRO情報】
◆標高：10.6m
◆地形区分(自然環境条件図)：火山灰台地
◆日本シームレス地質区分：谷底平野・山間盆地・河川・海岸平野堆積物
◆浸水の可能性：低い
◆地震による揺れやすさ：中位
◆液状化の可能性：なし
◆30年間に揺れに見舞われる確率
震度6強以上：8.4％ 震度5強以上：84.6％
【地震動予測地図（震度５強）】
※地震動予測地図とは・・ある特定の断層帯で発生する地震について、その地震が起きた時に断層周辺で生じる揺れの大きさを予測し、地図で示したもの
13日午後9時19分ごろ、日向灘を震源とする地震が発生したことを受けて、気象庁は南海トラフ地震の評価検討会を開きましたが、特段の防災対応を取る必要はないとして、13日午後11時45分に調査を終了したと発表しました。
一方、南海トラフ巨大地震が起きる確率は今後30年以内に70％から80％とされ、気象庁はいつ大規模地震が起きてもおかしくないことを意識し、ふだんから地震への備えを進めるよう呼びかけています。
今回の地震は、古い木造住宅に大きなインパクトを与える揺れがあった可能性があります。
再度、大きな地震が発生すると、倒壊のリスクが高まります。
ご自宅の耐震性能を調べることをおすすめしています。
