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ゲームの元ネタ神話シリーズ4
※さらに「唐突にエジプト神」からキャラクターの引用も行っています。
エジプト神話とは名のごとく古代エジプトの神話であり、他の神話と異なって、死者の復活が当たり前のように行われます。つまり神も人間も死んでもよみがえります!
エジプト神話は3種類の書物から構成されていますがメンフィスのみ他の2つとは繋がりはありません。
まずはラーのお話。太陽の神 ラーは古代エジプト王国を建国しました。日本でいうアマテラスのような存在ですね。
それからラーは唾液から9種類の神様を、涙から人類を創り出しました。そして人類の愚行に呆れ、天へ昇ってしまいます。これにより太陽は我々の頭上にあるとされています。
そして地上にはラーのひ孫としてイシス、オシリス、ネフティス、セトが誕生しました。
ラー↓↓↓
イシス↓↓↓
ネフティス↓↓↓
オシリス↓↓↓
セト↓↓↓
ラーの去った後、オシリスは人類に農業のやり方、法律の整備を伝えます。オシリスはエジプトの王となりますが、セトはこれに嫉妬していました。
セトはオシリスを川に流したり、バラバラにしますが、アヌビスやイシスによって復活させてもらいます。ちなみにこれによりアヌビスはミイラ作りが専門になりました。またエジプトの壁画ではオシリスは包帯が巻かれています。
アヌビス↓↓↓
オシリスは息子 ホルスに現世を預け、自分は書記のトトを従えてあの世の神様となりました。
エジプトのあの世ではアヌビスが天秤で魂を測り、悪者の魂は怪物に食べられ、二度と生まれ変われないようになっています。
セトはオシリスだけでなくホルスにも嫉妬を向けます。ホルスとセトは力比べを何度も行いました。ホルスは目を奪われ埋められてしまいますが、愛の神 ハトホルによって復活します。
オシリスはこの不毛な争いに呆れ、ホルスを王にするように命令します。これによりホルスは無事エジプト王となったのです。
トト↓↓↓
ハトホル↓↓↓
ホルス↓↓↓
最後にもうひとつ面白い話です。
人と猫を合わせた神 バステトは元々ラーの左目から生まれました。
バステトは暴力の限り尽くして暴れるので、ラーはバステトを酒で酔わし、憎しみの感情を取り除きました。
これによりバステトは現在、家庭円満、妊娠の神様として祀られています。
バステト↓↓↓
いかがだったでしょうか?
神話の教養を増やして日常生活を豊かにしていきましょう!