ゲームの元ネタの神話シリーズ

ゲームの元ネタになる神話シリーズ1つ目はケルト神話です。
ケルト神話とはウェールズ🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿やアイルランド🇮🇪地方の神話です。ゲームの元ネタだけではなく、ロード・オブ・ザ・リングの元ネタにもなってます。
今回はそんなケルト神話の中でも面白いお話だけ紹介します！
※画像はモンスターストライクのキャラ画像を引用します
では、はじまりはじまり〜

まずはゲームでは有名なクーフーリン！
彼は半人半獣の戦士です。クーフーリンとは「犬を殺す者」という意味で、よく連れている犬は殺した犬といわれています。下の画像でも犬連れてますねぇ

最終的には自分が結んだ「犬を食べない」「目下の人からの誘いは断らない」という掟を破ってしまい、死んでしまいます。

アイルランドの騎士団長 フィン↓↓↓

フィンのおじいちゃん ヌアザ↓↓↓

ケルト神話ではフィンが親父の死を経て、騎士団長になるまでの修行の話と、騎士団長になったが部下からの信頼をなくしたことで、衰退していく様を描いています。

ところで、日本では有名な浦島太郎のお話ですが、似たような話は世界各地にあるようです。
ケルト神話では浦島太郎はフィンの息子、竜宮城は歳を取らない楽園 ティル・ナ・ノーグになっています。
結末は玉手箱ではなく、白馬から降りると老人になるようです。

そしてなんといってもアーサー王伝説ですよね
アーサー王伝説はゲルマン民族大移動によりウェールズに追いやられた人々の誇りを示す物語となっています。
物語の前半は聖剣を抜いたアーサー王が魔法使い マーリンの助けを借りて、キリストの聖杯を探す話。ここで宗教と神話は合体するんですね
後半は仲間として共に戦った円卓の騎士 ランスロットとの絶交、息子 モルドレッドのクーデターによるアーサー王の最期を描いています。

彼がアーサー王↓↓↓

マーリンはこんな感じ↓↓↓

ランスロット↓↓↓湖の精霊から剣をもらいます

最後にモルドレッド↓↓↓

ゲームでは有名な彼らは神話が由来していたんですね。これはゲーマーなら胸が高まります！
ゲームを通じて神話を見るのも面白いですよ