八奈見「小鞠ちゃん、吃音を治したいんだって!」
小鞠『ふざけるな!あたしが、どんな気持ちでっ…!』
八奈見「……というわけで、温水くんにペットボトルを投げつけたことを後悔していると。」
小鞠「さ、さすがに水をかけてしまったのは、わ、悪いと思っている。」
八奈見「まぁ、でも温水くんはそんなこと気にするタイプじゃないでしょ?それに小鞠ちゃんも、あの後謝ったんだしさ。」
小鞠「そ、それはそうだけど…。」
小鞠「た、ただ、部長として、あの場所で話すのはあたしのはずだったし、そ、それが出来なかったから、文芸部のみんなにも、迷惑か