Mac・Win・iPhone/iPadでの音楽ファイル再生事情メモ
はじめに
MacとWinとを併用している私ですが、音楽のローカルファイル資産を改めて整理しよう。再生しやすく、プラットフォームを越えて共有できるようにしよう。と思ったのがコトの発端です。
itunes(Apple Mucis)でも共有できますが、フォルダ構成がぐちゃぐちゃになったりクラウド同期は有料プラン必須だったりするのでこれらを使いたくないというモチベーションで進めていきます。
結論として非常に快適に環境を整備できたので共有していきます。
※基本Winでタグ整理をして他プラットフォームでは同期されたものを再生、という流れになります。
使用するアプリなど
タグ整理
タグ編集はお馴染み、Windowsの「MP3TAG」を使います。
曲名やアルバム、アートワークなどの情報を埋め込めます。アルバム名などで検索して補完できるので楽ちん。
アートワークが存在しない曲の場合、自分で画像を埋め込むのも楽です。
真面目にこのようなタグ整理に取り組んだことがなかったので、ただただ感動しながら埋め込んでいきました。
プレーヤー
こちらもお馴染みfoobar2000を使うことにしました。
スマホ版もあるので今回のテーマにピッタリ。
でもコンポーネント的に1番輝くのはWin版かな。
歌詞表示など含め、後ほど詳しく。
ファイル置き場
有料プランを使っているiCloudにしました。
NAS(や、そのように使う常時起動PC(Mac miniなど))がある方はその方がいいと思います。
わたしはあいにくそのような環境がないためひとまずクラウドストレージで。
foobarにicloudのフォルダを追加する
以下画像のように、"Add"からフォルダを追加すればOKです。
ファイルが多い方は"Status"が"Monitoring"になるまで結構時間がかかりますが、気長に待ちましょう。
その下の方の"Enabled"にチェックを入れておくと幸せになれます。
スマホ版は以下の通りに。まぁ大体同じですが・・・。
foobarコンポーネント
コンポーネントを追加できることがfoobarの醍醐味。
・・・なんですが、Windowsでしかそのほとんどは動きません・・・。
以降、レイアウトも含めて私の設定をご紹介していますが、すべてWindows向けとなります。
以下画像のように、設定画面の"Components"タブから"Install…"でコンポーネントファイルを選択、その後"Apply"することでインポートできます。
お好きなコンポーネントを入れていただければいいんですが、私的にはひとまず以下の3つを入れておけば便利かなと。
再生回数カウンター
これにこだわりはないので同等のものでお好きなものを。
アップスケーラー
使い勝手がいい感じ。
詳しくは以下の公式ドキュメントを参照。
歌詞表示
オンライン上の歌詞を拾ってきて表示できる便利なヤツ。
※もちろん自作のlrcファイルでも可。
レイアウト設定
今現在はこんなレイアウトで使っています。
もしこれがよさそうだと思ってくれた方は、先ほどの歌詞表示コンポーネントを入れている前提にはなりますが、以下のレイアウトファイルをインポートして使ってみてください。
以下画像のようにインポートできます。
おわりに
なんてことはない記録用雑記でしたが、少しでも何か参考になれば幸いです
最後までお読みいただいた方に感謝。またどこかで