コロナに負けない取り組みをしている企業・人
【はじめに】
僕には世界を動かすほどの力もなければ、
今困っている何かを変える力もありません。
ただ、僕には思いもつかないことを考えている人や企業がいます。
思いついてもできないことをやってくれている人や企業がいます。
少しでも多くの人に、
そういう人や企業の素敵な取り組みが届きますように。
【企業編】
・サンリオピューロランド/ピューロランドから皆様へ
現在、営業を自粛しているピューロランドの裏側がYouTubeで公開されました。
「休んでだって、ここにいるよ」
行きたくて仕方がない人もたくさんいると思いますが、
来てほしくて仕方がない人やキャラクターもいます。
・SHARP/マスク生産
政府からの要請とあるが、
おそらく、本業の利益については大きく減少していると予測される中
電機メーカーがこのようなスピード感で取り組むのはすごいことだと思います。
・AEON/買いだめ抑止
マスク不足や転売が大きく取り上げられましたが、
これは需要と供給が追い付いていないことも一つの原因だったと思います。
しかし、そういう状況の中で「デマ」も現れ、
大きな影響はないはずの「トイレットペーパーの買い占め」なども起こりました。
それに対して、AEONが行った取り組みが、
在庫がたくさんあるということを表現するということでした。
・Instagram/「おうち時間」スタンプ
ストーリーズの投稿で「おうち時間」のスタンプを投稿すると、
このスタンプが押されている投稿をシェアできる機能。
Instagramという人と人のつながりでできているSNSだからこそ、
有意義なスタンプ機能だと思いますし、
元々予定されていたかはわかりませんが、
この状況の中でのスピード感を持ったリリースはすごいですね。
・エンタメ業界
出版業界だけではなく、音楽業界でも無観客ライブのネット配信を行うなどしていましたが、
学校が休校になった子供たちに向けた取り組みとして
スピード感を持って行っていました。
半ば強制的に「外に出るな」という指示でしたが、
家の中での行動は当人任せな状況になっていたと思います。
そのような状況の中で企業がこのような取り組みをしたのは、
子どもたちを救う一手になっただけではなく、
国の考えを救う一手にもなったと思いました。
【個人編】
・ヒカキンさん/若者へ
YouTubeを通じて、若い人たちへの呼びかけ。
今、コロナウイルスの危機は年齢関係なく誰がかかってもおかしくないし、
それによって誰がなくなってもおかしくない状況だと思います。
そんな中、自分が誰に対して影響を持っているのかを考えての動画だと思いました。
・塩谷 舞さん/リプ欄を活用した企業宣伝
ご自身のリプ欄を活用して、
企業の宣伝枠として使うことをご提案。
実際にリプ欄を拝見すると、
多くの人の投稿もあり、なにより「いいね」「リツイート」も付いている。
ご自身のアカウントを一つの媒体として、活用するアイデアを発信し、
企業の力になっている素敵な取り組みだと感じました。
・みる兄さん/#家にいるだけで世界は救える
「不要不急の外出は控えてください」と国からの言葉がありましたが、
その言い回しをポジティブに捉え発信、そして巻き込み、
素敵な取り組みに変えていったのはとても素敵だなと思いました。
実際、多くの人が「#家にいるだけで世界は救える」という投稿をしており、
SNSならではのつながりが創られていました。
・相原祐樹さん(free web hope)/在宅ルールの共有
私の会社も約一か月前から緊急で在宅になりましたが、
始業報告と終業報告の連絡を入れるということくらいで特に細かいルールはありません。
もちろん、設備投資なども必要ですが、
それよりも土台となるルールの方が重要に感じます。
国の方針でならざるを得ない企業もこれから出てくると思いますが、
そういう人たちにとってもとても参考になるnoteだと思います。
【私の考え】
・春休み自粛休暇
Twitterでつながりのある人の中で4月から社会人になる方々の多くが
卒業旅行のキャンセルなどをしていました。
今社会人である私たちも同じ期間を過ごしているので、
学生最後の休み期間の重要性には理解があると思います。
今、国からは「自粛」というお願いをすることしかできていませんが、
いつになるかはわかりませんが、収束したタイミングで自由にお休みを使える「春休み自粛休暇」みたいなものがあったらいいなと。
企業としても、これから社会人を迎える人たちに少しでも明るい未来を見せることはできるのではないかと思いました。
【最後に】
正直、いつまでこのような状況が続くのか誰も全く分からない状況だと思います。
真っ暗なトンネルをひたすら歩いているような、
どこがゴールかわからないけれどとりあえず走っとけ言われているような、
そんな気分だと思います。
それでも、現実を受け止めていくことしかできないのかなと。
僕らが今やるべきことを。
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