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中華製電子部品の喜怒哀楽

新型コロナウィルスによる感染の拡大から、今となってはそれが「常態化したのでは?」と思えるほどの状況となって居りますが、以前でしたら秋葉原へいそいそと通った「電子部品の購買」も、今はネット通販に頼っているわけです。

そんな中。 中国本土から直送されて来て、送料は無料。 しかも、商品のお値段は安価とあって、ここ最近は中華製電子部品を購入する機会がめっきり増えています。 届いた品物を手に取って見ると、「多少造りが安っぽいかな?」と思わせる時もあるのですが、所詮は素人のお遊びに使用する物ですので、私は余り気にしません。

ところが。 この度購入したΦ3.5mmの3Pプラグには、ちょっと面喰いました。 部品の入れられた内袋には指で開けた様な穴があり、嫌な予感と共に内容物を確認してみると、10個入りのパーツの内の1個が黒いプラスティック製の「鞘」の部分のみ。 肝心要の金属製の接点部分がありません! 発送用の梱包をする前に、商品の検品はしないのか? ってか、何が起こると袋にポッカリ穴が開いて、部品の一部分だけがこぼれ落ちるのか? ・・・少々理解に苦しみます。

唯一良かったのは、返品手続きが簡単であった事。 10個の内のたった1個の事なので、目くじら立てるほどの問題じゃないなとも思ったのですが、交換もしくは追加送付を願い出たところ、返金に応じてくれました。 「許せる」と考えるか、「もう嫌だ」と思うかは、人によって意見の分かれるところとなりそうですね。

by JI1OFO

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