「幸せのために 再整理」

現段階での気づきとして幸せのための考えを整理したいと思います。

今まで色々と考えてきましたが
とにかく一番優先的に考えるべきは

”精神を痛めつけないことを最優先する”

ことでした。

これは何かというと、自分の精神がキュッと嫌な思いをする、ダメージを受けると、そのために場合によってはかなり長期で人生をマイナスにしてしまうことがあるということです。

当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、優先順位の問題です。

私はこれを避けることを一番にするのではなく、もっと良いものを獲得する、状況をよくすることも同列で持っていましたが、今年最後に思いましたが、一番優先すべきは精神がダメージを受けないことです。

正確に言いますと、ダメージと感じないようにすることでしょうか。

たとえば

・嫌なこと
・嫌な人
・嫌な場所
などなど、、、嫌なことがあると思いますが
全て避けていくのは不可能ですし、困難です。

そして、それ自体が生活のクオリティを下げてしまう可能性があります。

なので、
・ダメージを受けないような思考の準備をしておく(多面的に起こる出来事を予期しておいて、自分の要求水準を下げておく訓練をする)
・セルフコンパッション(自己擁護のテクニックを学ぶ)
・レジリエンス(凹んだとしても、比較的短い時間で回復できるように訓練しておく)

これが重要です。

これを繰り返す中で獲得していくのは

・足るを知ること
・持っているもので人生に勝負すること

です。

人間の煩悩や欲望はキリがないので、どんどん獲得を考えるとそれだけマイナスもやってきます。
それに打ち勝てるだけのエネルギーと胆力があれば問題ないのですが、そんなに強くないと思ったら、それを自分の幸せの基軸にしない訓練が必要です。

そもそも、よく考えてみたらどのような状態が幸せかとゼロべーすで考えると、そんなに獲得ばかりが必要な人は少ないはずです。
よーく考えてみたらです。

あとは、持っているもので勝負することです。
これはすごく重要だと思っています。

たとえば、半月板損傷していたら、損傷をベースに考えます。

まあ手術とかリハビリとか色々と方法はありますが、損傷しているのは事実です。それをずーっと悔やんでいても仕方がありません。
それをベースとしてできることは山ほどあります。

あるとき私、人に相談したら
・それでは上半身を鍛えたらいいよ、筋肉量の総量はどこで得たっていいんだから、健康を意識するならそれでいい。足は歩ければ十分
と言われて ハッ としたことがあります。その通りだなと、、

持っているものを今一度見直してみましょう。

よーくみたらそれで十分勝負できるはずです。
もしできないと考えている人は目標がおかしいのかもしれません。

やっぱり人それぞれ特色があって生まれてきますから、どうしたって到達できないものもあります。しかし、精神的に豊かになれば、到達という概念を変えれば人間はなんだってできる、なんだってやれると思います。

次に来るのは

・健康

です。
これは精神的、肉体的にです。

別に何かが欠損している、病気を持っている
それがまずいというわけではありません。

もちろん、それを意識してケアするのは重要ですが、ベースとしてそれを持ちながらも自分の許せるレベルで健康であるという状態に持ってくることです。

これは馬鹿にできない生涯をかけた作業になります、一番レベルが高くしんどいものかもしれません。

でもそれだけにやりがいがあります。なんせ、人生全てが関係していますから。

食事、運動、睡眠、コミュニケーション、住まい、洋服、趣味、などなどなんでも関係してくるでしょう。

全てをかけてやっていくというものかと思います。

これは決してハードルを上げているのではありません。

要は、1つ1つの生活を大切にすることで健康に影響していくということです。

それには勉強も必要です。

何が良いのか、どうすればいいのか、自分も知ることが重要です。自分はどういった特徴があり、何に弱いのか、何に強いのか、、、

知った上で、1つ1つ積み上げていきましょう。

大切なのは納得して、動くことです。

納得できないことは山ほどありますが、視点をずらしたり変えたりすると納得できたりします。この辺はまた別で記載しますが、一見どうしても納得できないことでも何年もかかるかもしれませんが、ふっと気にならなくなることがあります。

でもそれには
・妬み
・嫉み
・恨み
があるとうまく行きません。

これが生じたら、ああ、間違っているんだなと思うと比較的うまく行きます。

怒りは時に必要で、その根源を考えると自分自身が何者であるかを教えてくれることもあるので、よく考えることが必要かと思います。

しかし、表出するのは滅多に出さない方がいいと思います。

また出すなら、程度を考えることです。

感情の巨大な怒りは人生振り返ってプラスになったことがありません。
結局は自分に返ってくるのです。

なので、きちんとしっかりと相手に伝えるのはいいですが、あまりにも感情的では良くありません。

悲しみも同じく色々と自分に教えてくれるので、じっくりとその根幹にある理由を考えることは重要かと思います。ああ、なんで悲しいのかなと。

喜びだけが重要とは思いません。
色々な要素があって人間かなと、人生かなと思います。

あとはバランスと好奇心でしょうか。

私は好奇心はすごく重要だと思っています。
ある種人生を救ってくれるというか彩を与えてくれるものだと思っています。

好奇心を軸に人生を組み立てていくと、比較的幸福に過ごせる気がします。

私も精進していきたいと思います。

*精進とか仏教の5戒のような話が出ましたが、私は宗教を帰依しているわけではありません。自分で考えて、繰り返し試していったら自然とそうなったという状況です。よろしくお願いします。


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