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「音楽との出会い」

僕が音楽と出会ったのは
もちろん古ーい時代を遡れば
幼稚園とかそういうことになるのだろうけど
能動的に音楽を追い求めるようになったきっかけは小学生の時だ

それは
ラビリンスという映画のサントラに始まる

ジェニファーコネリーという当時は美少女女優として
名を馳せた方が主演をしていたファンタジー映画だが
ここにデイヴィッドボウイが参加していたことが
人生に大きな影響を与えることになった

僕は映画を楽しんで、すごくいい映画だったけども

その最中に流れているサウンドトラックに猛烈に惹きつけられてしまった

今思えば当たり前と言えば当たり前 笑

当時世界中から求めらていたデイヴィッドボウイの作曲・監修のものだったわけだから
小学生にしてあまりにも良質なものに触れたわけだ

今でも覚えているけども、ボウイ演じる悪魔の王子とジェニファーとの
舞踏会でのダンスシーンがある

今見てもとろけてしまうくらいロマンチックで美しいシーンだが
小学生の時に、そのシーンと背景に流れている音楽を聞いて
猛烈にノックアウトされてしまった

この時が思えば、自分にとっての能動的な音楽人生のスタートだったと思う

私はその前も、ピアノを習わせてもらっていたり
姉がずーっと家でピアノを弾き、クラシックを聞いていたので
音楽には馴染みがあったが、能動的ではなかった

しかし、この時明らかに
この世界を追求してみたいという気持ちが出た

そして、人生で初めて買ったのが当時カセットテープだった
ラビリンスのサウンドトラックだ

まあ擦り切れるほどというのはこのことで
擦り切れるほどきいた

そしてのちに、ボウイというのは
音楽の世界でもかなり先鋭的で、かつヨーロッパ 特にドイツ・イギリスのニオイをぷんぷんさせて
その上で、挑戦を繰り返すアーティストであることがわかった

ボウイだけでも1日中話せるけど割愛して
とにかくその世界観に惹かれた

そこから、姉が大学に入ってバンドをやりだすわけだけども
部屋には
キーボード、エレキギター(まあこれがやばかった)、ベースなどが置いてあり
レコードはどうだろうか、、、
当時でも1000枚?もっと?あったんじゃないだろうか

これがありがたかった

まあ
レッドツエッペリン
ディープパープル
ヴァンヘイレン
ボンジョビ(姉はボンジョビが好きだった)
それから
ジェネシス
フィルコリンズ
キングクリムゾン
エマーソンレイクアンドパーマー
まあ上げていったらキリがないけども
そんな音楽をほぼ全て聴くことができた

そしてその中で
強烈にこの後の中期を埋め尽くす音楽が

ビートルズだ

これも割愛するが、とにかく聴きまくった
そしてなんて素晴らしいんだと驚いた

そして時代ですが 笑
ボウイ(日本のです)と出会う
これもデカかった

とにかく布袋さんの世界観にどっぷりハマった

・XTC
・ジグジグスパトニック
・ボウイ
・ベルベットアンダーグラウンド
・キモノス
・ロキシーミュージック
・Tレックス
・10CC
・クラフトワーク

この辺のヨーロッパの先鋭的な音楽にどっぷりハマった

そして、その後にやってくるのが
ブルースだ

この辺は
ギターをやり出したので、結局ぶち当たったのが
エリッククラプトン
ジミーペイジ
ジェフベック
そしてジミ・ヘンドリックスだ
(まあ実際にはほとんどのギタリストを調べてきいて学んだ)

しかし、根底でずっと響いてきたのが
ブルースだ
そこからはまあブルース一辺倒の深掘りが始まって
そこから黒人音楽へ傾倒し

・マーヴィンゲイ
・オーティスレディング
・スティービーワンダー
・アレサフランクリン
・カーティスメイフィールド

この辺も上げていったらきりがないけど
どハマりした

そして、その後 ジャズにもハマり
アシッドジャズにもハマり

また時代とともにやってきた

ブリットポップにハマった

しかし、ここでまたどハマりするのが
グランジだ

ニルヴァーナだ

ニルヴァーナの登場は衝撃的だった
多分当時リアルタイムできいてた人はみんなそうじゃないかと思う

時期を同じくして
アリスインチェインズというバンドも出た
このバンドは黒いビートルズと言われたバンドで
ダークネスを纏ったビートルズだった
すごい美しいコードワークとレインステイリーの悪魔的に美しいボーカルが絡んだバンドだった

ニルヴァーナも種類が異なるけど、アリスと近いものがあったと思う
しかし、なんだろう
ニルヴァーナの方が何か訴えかけてくるものがあった
音楽的に優れているとかではなくて
何かがある、というのは今でもわからないけどそう思っている

僕は当時バカ売れしたセカンド ネヴァーマインド
はあまり好きではなく
次のインユーテロにどハマりした
今でもきいている

無人島に3枚アルバムを持って行くとしたらの問いに
必ず入るアルバムだ

ちなみに3枚は

・インユーテロ/ニルヴァーナ
・アクトンベイビー/U2
・レッドツエッペリンII/レッドツエッペリン

だ、かなり長いこと変わっていない

そしてそれからもかなり長く音楽に触れている

今は

・折坂悠太
・ボーズオブカナダ
・石野卓球

をかなり聞いている

特にボーズオブカナダは
聞いているとスーッと瞑想が訪れるというか、異世界に入れるというか
虚無があるというか
あの
ベクシンスキーの絵画のような世界に没頭できる
不思議な音楽だ

僕にとって、静寂を求めるときに必ず聴く音楽だ
心音が静かになる感じ

これからも音楽はどんどん聞いていくと思うし広げていくと思うけども

いつも、そばにいるものであってほしいし
幸せを届けるものであってほしい

音楽ってそういうものだと思う

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