「ある日のこども」

今は12月上旬

気温は晴れているものの、8度しかない

私はいつも通り散歩していた。場所は市街地。普通の住宅街も通っていつもの散歩道を歩いていた

そこにすごいスピードで自転車が

目を向けるとなんと

半袖 半ズボンの男の子

嘘だろ?正直目を疑った、なぜかというと自分はダウンジャケット、手袋までしている

しかし、彼は寒いとかそういうことよりも何か急いでいる。めちゃくちゃ楽しそうだ。目が完全に輝いている

そこで思い出した

そういえば自分も子供の時、よく親とか大人から寒いから何か着なとか、上着をきたほうがいいと言われていたけど、着なかった

まあ、あまり寒くなかったというのもあったけど
寒くてもそれどころではないというか 笑 とにかく楽しすぎてそれどころではない、上着を着るのがかったるい、脱ぐのもかったるいそれよりも遊びたいみたいな時期があった

今考えるとすごいことだったなと思う。何しろ寝たくなかった。毎日自分が寝たら他に楽しいことが起きていると思って寝られなかった、我慢して我慢して寝てしまうみたいな日々だった、好奇心の塊だった

まさか大人になって、今のような感じになるとは思わなかった 笑

しかし、それを思うと子供時代のエネルギーや感覚は無二のもので、あれほどのエネルギーは本当に大切にしたい

あの子は何をしに行ったのだろうか

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