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アニメのおはなし。コナン編②

さて、前回お話していた劇場版コナンのワタシ的名シーンをどんどん語りたいと思います。
お付き合いください。

最初の作品は・・

2000年公開、「瞳の中の暗殺者」です。

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昨年は、ファン投票でも1位になった作品です。
ワタシはこの作品がこれまでの中で1番好きです。不動のナンバーワン!!
ものすごい、爆発があるわけでもコナンくんがものすごく無茶する訳でもなく(他の作品に比べて)、ストーリーが面白いです。

あらすじ・ストーリー

※犯人の名前や推理の詳細は書きませんが、ストーリーは一部ネタバレになると思うので、ご注意ください。

事件の始まり

ある日から刑事が次々と殺されるところから事件が始まる。
目暮警部もそんな事件が起きピリついた雰囲気だが、そんな中、白鳥刑事の妹さんの「結婚を祝う会」が開かれ刑事たちもたくさん参加していた。
目暮警部は今起きている警察官が狙われる事件のことで佐藤刑事を心配し声をかけるも、佐藤刑事は大丈夫だと跳ね返す。
何も起きないと思っていたが、佐藤刑事と蘭ちゃんがお手洗いに行った時に急に停電になる。蘭ちゃんが懐中電灯を見つけ佐藤刑事に渡そうとした時ににその光を目掛け犯人が拳銃で二人を襲う。蘭ちゃんを庇い佐藤刑事が重傷を負ってしまう。蘭ちゃんは、倒れた佐藤刑事をみて「自分のせいだ。」とショックで気を失う。

蘭ちゃんの記憶が・・

気を失っていた蘭ちゃんが目を覚ますが、園子は様子がおかしいと気付く。
話をしてみると、なんと蘭ちゃんが自分のことも忘れるほどの記憶喪失に。
小五郎のおじさんや、妃先生、コナンくんのことも忘れてしまう。
そして、重傷の佐藤刑事も助かるか不明の状態に。

1年前の事件

事件の詳細を教えてくれなかった目暮警部だが、流石にこの状況になりやっと話してくれるようになった。
事の発端は、1年前のとある事件だった。その事件に今回殺された刑事と佐藤刑事も担当していた。だがその事件に関与していた疑いのある人物は警視長の息子だと判明し、捜査は打ち切りとなった。

最近その事件を佐藤刑事や殺された他の刑事たちが隠れて再捜査していることを知り、殺された刑事の次は佐藤刑事が狙われるのではないかと思い、だからこそ目暮警部は佐藤刑事を心配していた。

記憶を取り戻すために

事件の捜査が進む一方で、蘭ちゃんの記憶を少年探偵団や哀ちゃんも協力して取り戻そうとしているところに哀ちゃんが誰かの視線を感じる。
それは犯人からの視線で、蘭ちゃんは犯人の顔を見た可能性が高いと再び命を狙われているのだとわかる。
コナンくんは、必ず守ると誓う。
そんなコナンくんに哀ちゃんが記憶が戻らなくてもいいのでは?と問いかける。そんなことを言う哀ちゃんに怒るコナンくんだが、哀ちゃんは自分が記憶を失くせたらよかったのに・・過去の記憶を無くして、あなたと二人ずっと一緒に・・と寂しげにつぶやく。心配するコナンくんだが、それは哀ちゃんなりのコナンくんへの励ましであった。

蘭ちゃんの危険

妃先生が、気晴らしにと蘭ちゃんを買い物に誘う。道中、ホームで電車を待っている時に蘭ちゃんが誰かに突き飛ばされ、線路に落ちる。コナンくんも飛び込みすかさず助け、大事には至らなかった。身体を張って助けてくれるコナンくんに蘭ちゃんは疑問を抱く。
その時警備をしていた、高木刑事はぶつかってきた女性が拳銃で撃たれた佐藤刑事と重なり、困惑しフリーズしてしまっていた。

解決に近づくコナンくん

その後、コナンくんは佐藤刑事が撃たれたホテルに一人で行き、その時になぜ硝煙反応が出ず、発砲できたのかを突き止める。
そして、一人で真相へ繋がる情報を集める。

記憶の鍵はトロピカルランド

蘭ちゃんは病院でテレビに映るトロピカルランドを見て反応を示す。早速行ってみることにするが、蘭ちゃんはコナンくんに伝えると無茶をするから心配をかけたくない。内緒にしてほしいとお願いする。
一人で事件の捜査中のコナンくんは、何も知らないまま捜査を続ける。そして、蘭ちゃんたちは予定通りトロピカルランドに向かう。その姿を少年探偵団と阿笠博士と哀ちゃんが尾行する。

トロピカルランドに着いた蘭ちゃんは「ここ、覚えている。」と反応を示し、言動の一つ一つから新一との記憶の影がちらつく。そんな蘭ちゃんたちに忍び寄る着ぐるみを着た人物。例の1年前の事件関係者だった。少年探偵団はその男が、蘭ちゃんを狙う犯人だと思い捕まえ連行される。事件解決だと喜び、後の時間はトロピカルランドを楽しみにながら記憶を取り戻そうと小五郎のおじさんと高木刑事とは別れ、楽しむことに。
そんな一安心している状況に、哀ちゃんだけは違和感を感じる。

事件の真相

一方で事件の真相に近づいているコナンくん。
小五郎のおじさんに伝えようと電話するも繋がらず、妃先生にも連絡するが妃先生も不在でその時に、蘭ちゃんたちがトロピカルランドに行っていることを知る。驚くコナンくん。犯人に狙われているとすぐにトロピカルランドへ向かう。

小五郎のおじさんと目暮警部たちは犯人だと思って連行していた男の取り調べを進めていく中で、衝撃の事実を知ることになる。
その男は、1年前の事件に関して警察は信用できないから小五郎のおじさんのところに事件のことを調べ直してほしいと依頼をしたくて近づいてきたという。

犯人の追撃

トロピカルランドに着いたコナンくんは、蘭ちゃんを探していると蘭ちゃんを狙う犯人を見つける。そして近く少年探偵団も見つけたので探偵バッジを使い、落ち着いて慌てず蘭ちゃんを避難させるように指示するも大声で蘭ちゃんに逃げてと叫んでしまう。
気づいた犯人が発砲。阿笠博士が守り肩を負傷してしまう。その姿を見て蘭ちゃんは「私のせいで、周りの人が・・」と一人その場を離れてしまう。
コナンくんは、蘭ちゃんを守るために急いで蘭ちゃんの元へ向かう。そして蘭ちゃんと合流し一緒に犯人から逃げる。

アトラクションの中で、犯人に終われるコナンくんと蘭ちゃん。逃げている途中で、コナンくんの事件解決推理ショー。
(推理の内容は、割愛します。)
推理ショーの途中で、また犯人から逃げますがすぐに追いつかれる。
また身体を張って助けてくれるコナンくんの姿に、また蘭ちゃんは疑問を抱く。そしてコナンくんに問いかける。
蘭「どうして、守ってくれるの?」
蘭ちゃんの手を掴み走り出すコナンくん
コナン「好きだからだよ。オメーのことが好きだからだよ。
    この地球上の誰よりも。」

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蘭ちゃんの大切な記憶

犯人から逃げるも最後は隠れる場所もない場所にたどり着く。
コナンくんは肩を打たれ絶体絶命に。
すると、コナンくんは急にカウントダウンを始める。10、9、8、7と・・その姿に蘭ちゃんは新一との記憶の影がまたちらつく。そして3、2、1、0のカウントで地面から噴水が出る。下から出てくる噴水に犯人が拳銃を構える手が重なると、その光景は佐藤刑事が撃たれた時の光景と重なり蘭ちゃんの記憶がどんどん蘇る。
噴水が止まる頃に、コナンくんが犯人に向かい蘭ちゃんが持っていた缶を蹴りつける。命中するが、犯人にはまだ意識がありコナンくんを捕まえナイフで刺し殺そうとする。

蘭ちゃんの本気

だが、記憶を取り戻した蘭ちゃんにナイフを蹴りで折られる。
記憶を取り戻した蘭ちゃんは、自分が空手の都大会で優勝していることも思い出したので、犯人をボコボコに・・最後は3回空中蹴りをお見舞いし犯人を懲らしめる。

事件解決

そして、犯人も捕まり、蘭ちゃんの記憶が戻った喜びとともに佐藤刑事の意識が戻った連絡を受け、警察官一同歓喜。
こうして、物語は終わりを告げる。

コナンくんと小五郎のおじさんは似たもの同士

コナンくんが蘭ちゃんに向けた告白のセリフは
小五郎のおじさんが妃先生へのプロポーズの言葉と似ていて
蘭ちゃんは自分の記憶を取り戻そうとわざと真似て言ったのだと流されてしまいました😅

ワタシ的、名シーンは・・

⭐️見どころ名シーン
やはりこの作品の見どころは、蘭ちゃんが記憶をなくすところです。
記憶を無くした蘭ちゃんでも、新一との思い出は記憶だけでなく体が覚えているんですね。蘭ちゃんは本当になんて健気でいい子なんだろう。。
とても、感心しますね。
そしてラスト20分!もうハラハラドキドキがラスト20分に詰まっています。必死に犯人から逃げる、コナンくんと蘭ちゃんなんですが、
コナンの姿なのに、蘭ちゃんに向かってところどころ新一の口調で話すんです!
蘭ちゃんを守ることが、第一優先のコナンくんはもう我も忘れて蘭ちゃんを守っていることが伝わってきますよね💓

【コナンくんのメガネきらーん】

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今回のメガネきらーんは、
「蘭ちゃんの記憶は新一に会えば取り戻せるのでは」と言う会話のシーンできらーんですね。

⭐️️️️️見どころセリフシーン

【江戸川コナン、探偵さ。】
佐藤刑事たちが調べる1年前の事件の関係者の女性に何者なの?と聞かれ、
映画の半ばでこのセリフは出ました!犯人へや、悪者相手でなく事件の捜査協力者に向けてでした!


【need not to know:知る必要のないこと】
名探偵コナンのお話の中では、警察内部での隠語として使われているという設定みたいですね。
最後のシーンでコナンくんがこのセリフを言うのですが、江戸川コナンという正体の真相は確かにneed not to knowですね。

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最後に

いかがでしたか?あー確かに!と思う方もいると思います😀
こんな感じで、次の作品もワタシ的名シーンをお伝えしていきたいと思います。ご興味があれば、ぜひお読みください!

お読みいただき、ありがとうございました!!💓




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