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プログラムされた生活からの脱出:自由意志を取り戻し、創造的な人生を築く


こんにちは!皆さんは日常生活で、気づかずに繰り返してしまう習慣ってありませんか?

例えば、ちょっとした問題にぶつかるたびに、「私はダメだ」「何もできない」と自分を責めてしまうなどです。

実は、35歳までに、私たちの95%はこうした習慣にプログラムされると言われているんです。要するに、何かを繰り返し行うことで、無意識にその行動や思考が身についてしまうんです。だからこそ、「ほらやっぱり私はダメだった」なんて気づかないうちに自分を責めてしまったりするんです。

ここで大事なのは、もしその習慣があなたの本来の夢にそぐわない場合、習慣は基本的に自分自身と戦うことになります。なぜなら、繰り返し行うことで無意識になり、それを打破するのが難しくなるんです。

神経科学では、「一緒に発火する神経細胞は一緒に結合する」という原則があります。これは、同じような思考や行動を続けると、脳がそれに適応してしまい、どんどんハードワイヤード化されてしまうってことです。

「ハードワイヤード化」は、「硬直化」や「固定化」といった言葉で表現されることがあります。この言葉は、ある状態やパターンが非常に固定され、変更が難しい状態を指します。例えば、繰り返しの行動や思考が頻繁に行われ、それが習慣となることで、脳の仕組みがそのパターンに適応し、変更が難しくなる現象を指します。

つまり、同じような考え方や選択を続けると、自分の生活がそのパターンに固定されてしまうんです。でも大丈夫です!あなたがたった今何歳であろうと、今からでも、意識的に新しい習慣を取り入れることで、ポジティブな変化を起こすことができますよ。新しいことに挑戦することで、自分のプログラムをアップデートし、より充実した人生を送ることができるんです。

今回はどうすればその「固定化」された古いパターンを打破できるのか、ポジティブな変化を人生に起こしていけるのか、を瞑想と脳科学を通して、沢山の人に奇跡を起こし続けているジョー・ディスペンザ博士の話を交えながらお伝えしていきます。

最後までよろしくお願いします。




プログラムを観察し、意識的な変化を起こす


あなたが本当に叶えたい未来の夢に到達したいなら、自分を変える必要があります。考え方、行動の仕方、感じ方を変えることが大切です。

ほとんどの人は昨日と同じことを今日もやっているので、同じプログラムに体がオートパイロット的になれてしまい、ほとんどの人が過去に基づいて同じ未来に引きずられています。

ですが、自分がプログラムではなく、プログラムを観察している意識であることに気づくと、すなわち限定的な言葉や特定の行動に気づくことで、もはやプログラムではなくなります。例えば、自分が「できない」という言葉を使っている自分に気づいたり、毎朝同じルーティンで行動していることに気づいたりすることが挙げられます。これらの気づきがあれば、自分のプログラムを変える第一歩となります。

そして変わるためには、無意識に戻らないように非常に意識的になることが大切です。例えば、いつも寝過ごして約束の時間に遅れる、そして「またやってしまった!、ダメな私」なんて同じルーティン繰り返してる事に気づいたら、新しい習慣を取り入れるためにはどのような計画を立てればいいのか考えてみましょう。たとえば、新しい朝のルーティンを書き出し、それを実践することで、毎日を変える第一歩になります。

人々が直面する最大の問題は、一連のプログラムによって自由意志を失ってしまうこと。例えば、「できない」という考えにとらわれている場合、自分に対する信じ込みが新しいことに挑戦する勇気を奪っている可能性があります。ですが、それに気づいたなら、具体的なステップを踏んでポジティブな方向に変えることができます。

たとえば、「できない」という考えを「挑戦することで成長できる」とポジティブな言葉に変えることができます。

ここであなたのプログラム化された行動を俯瞰的に見てみましょう。

あなたが起きられないことが原因で遅刻癖があるとします。

寝坊して飛び起き、焦り、「またやってしまった」とイライラし
出かける用意をします。「なんで早く起きることが出来ないんだろう」と
自己卑下をし、待ち合わせ場所に着いても罪悪感からあなたは、待たせた相手に謝ります。

そしてそんなことが習慣化していたら、相手もいい気持ちはしませんよね。
表面上は大丈夫な顔をしていても、お腹の中では向こうも怒っているかもしれない。もしかしたらあなたへの不信感でいっぱいかもしれません。

人は「出来ない」とか何か不足感に意識を向けると、その途端に人体にとって毒となる科学物質を作り出すと前回の記事でお伝えしました。
動画にもまとめてありますので、こちらもご覧ください。

不足に意識を向けると、あなたの体は有毒な化学物質を生成します。すぐに有毒な化学物質を生成し、すぐに病気の条件を作り出します。「あなたは欲しいか欲しくないか、どちらも手に入れます。現実を作り出す普遍の法則は区別しません。

もし遅刻癖があり、「出来ない」「起きられない」という不足感を
常に感じ続けていたら、あなたは体内に有毒な化学物質を常習的に
作り続けていることになりますよね?

ということは、あなたは将来的には自分で自分を病気にするかも
しれないのです。

こんな状態であなたは夢を追い求めていきたいですか?
こんな状態で人間関係を築いていきたいでしょうか?


反対にあなたがここで意識的に行動し始めたらどうでしょう。

すぐに時間通りに起きられるようになればベストかもしれませんが、
たとえまた起きられなかったとしても、「またやってしまった、私には出来ないんだ~」と思った瞬間に、「あ、私また同じ行動をしてる。同じことを考えてる」と気づいてください。

するといつもだったら、焦り、イライラし、思考や感情が過去や未来に飛んでしまい「今」この瞬間にいることが出来なかったあなたも

「あ、またやってる」と気が付いた瞬間に「今」に戻って来られます。
すると今までより冷静な判断で行動が出来ると思いませんか?
そして今までより冷静な態度で行動した時の周りの変化にも
目を向けてみましょう。

また、毎日の中で小さな成功体験を積んでいくことで、徐々に自分に対する信じ込みが変わります。例えば、新しいことに挑戦して成功した瞬間や、困難を乗り越えたときの自分を意識的に覚えておくことが大切です。これによって、自由な意志を取り戻し、よりポジティブな方向に向かっていくことができるでしょう。



あなた次第で、あなたは病気にも健康にもなれる



ジョー・ディスペンザ博士と彼の研究チームによれば、毎日の小さな変化が成功体験を積んでいくことになり、人生を変える第一歩だということです。今まで体にとって有毒な化学物質を生成していたかもしれないけれど、成功体験が自信を生み、思考がポジティブに変わり、あなたの体は有益な化学物質を生み出せるように変化するんだそうです。

博士とその研究チームが発見した素晴らしいことの一つは、私たちが思っている以上に私たちは偉大で、知っている以上に強力で、夢見る以上に無限だということです。

博士たちは、あなたの神経系が世界で最も優れた薬剤師であり、それが薬局で手に入るどんな薬よりも優れた薬を作り出すという強力なデータを持っています。薬剤の研究は約18%から25%の因果関係を持っていますが、彼らのデータは75%から85%の因果関係を示しています。これは個人が自らの抗炎症剤、抗がん剤の化学物質、痛みの軽減薬の薬局を作り出しているというものです。これをジョー・ディスペンザと彼の研究チームは何度も見ているそうです。

彼はこう語っています。

「私たちは盲目の人が見えるようになるのを見ました。耳が聞こえない人が聞くのを見ました。脊髄損傷のある人が再び歩くのを見ました。ALS「筋萎縮性側索硬化症」が変わるのを見ました。さまざまな信じられないほどの健康状態が、単に彼らが考える方法、行動する方法、感じる方法を変えることによって変化しました。」

これはディスペンザ博士が治したのではなく、ディスペンザ博士のイベントに参加した人々が自分たちで意識を変え行動を変えた結果なんです。凄くないですか?難病でさえも考え方を変え、行動を変え、感じ方を変えるだけで奇跡のような変容がもたらされるのです。



あなたの人生のクリアなビジョンをみよう

長い人生をよりよく生きるために、今だけを考えるのではなく
その先のことも考えてビジョンをクリアにしていきましょう。

ここで先ほどの遅刻癖をまた例にとります。

あなたが仮に何も変えず、意識を変えず、行動を変えずにビジネスを大きく成功させたとしましょう。あなたは遅刻のクセを持つ社長さんになりました。あなたはお金持ちになる夢を叶えました。ですが

そうした成功にもかかわらず、心の奥底では常に不安や不足感に襲われ、落ち着かない日々が続いています。常に不足感から人生を見つめることから逃れることができず、「頑張らなければならない」というプレッシャーに押しつぶされそうです。

朝、無理をして目を覚まし、急いで会社へ向かい、仕事に挑み、お金を稼ぎます。しかし、その裏にはいつものように不足感との戦いが広がっています。そして体中に有毒ガスが溜まり、様々な病気を発症して薬がないと
生きていけません。そんなあなたは周りの人々に対して、どんな言葉を
かけていると思いますか?どんな表情?体型?イメージしてみましょう。

多分このままの状態では、成功の裏に潜む喜びや満足感を味わうことは難しいでしょう。

反対にあなたがいち早く行動を改め、意識を変えながらビジネスを大きくしたとします。

小さな成功を積み重ね、あなたは自信に満ちて満足感から行動しています。
毎朝気分良く目覚めて、落ち着いて、余裕をもって支度をし自分の会社へ行きます。

あなたの体は幸せホルモンで満ちています。アイデアが次々と湧き、希望に満ち溢れ活気があります。そんなあなたはどんな言葉を周りの人にかけてますか?体型は?どんな表情?イメージしてください。

さて今回は二通りの将来をイメージしてもらいましたが、あなたが体験したいのは一体どちらでしょう? 「引き寄せの法則」は良い方へも、悪い方へもどちらへも働きます。

今できないと思っていても、クリアなビジョンがあれば、そこへの’第一歩を踏み出せると思いませんか? 今は出来なくて悪循環のサイクルの人生かもしれませんが、自分を俯瞰して見つめたり、何を考えているか意識的に気が付くことで好循環のサイクルに変えていけますよ。

ディスペンザ博士はこう言っています。

私たちが今生きている誰もが、人生に参加している者は、急速に進んでいることに気付いているはずです。言い換えれば、みんながより短い時間でより多くのことが起こっているように感じています。ですから加速があり、時間は私たちの心の中の構築物です。脳内に回路もハードウェアもありません。脳内の回路は時間を理解できるようになるためのものです。これは過去と未来を予測する方法に基づいています。

私たちは手の届くところで情報にアクセスできます。それで、情報を慎重に選別し、適切で正しい情報を持っていくと、何かしらのエンパワーメントが生まれるようになります。なぜなら、突如としてその情報なしでは見えなかった可能性が見えるようになるからです。目覚め、より意識的になります。
知識が意識を生み出し、意識がエネルギーと繋がります。したがって、世界中でエネルギーの変化が起こっています。その知識とエネルギーの変化は、もはやその新しい意識のレベルと共鳴しないパラダイムに影響を与えます。
政治体制が崩壊しているのを見るでしょう。経済体制も崩壊しています。これらは新しいエネルギーでは持続できないからです。ジャーナリズム、環境、教育、宗教、医療なども崩壊しています。なぜなら、意識の変化によって何かより大きなものが生まれなければならないからです。



夢を叶えるまでのタイムラグを楽しむ


以前の私は完全に悪循環のサイクルにはまっていました。
生まれた時からアトピーがあり、喘息も発症し、小さい時から
入退院を繰り返し、毎日薬漬けの人生を歩んできたんです。

ですが意識を変え、行動を変え、感情を変え、自分の視点を
変え続けてきたら奇跡のように人生が好転していきました。

小さい時は運動神経も悪すぎたし、体の弱いのもあり、体育の授業は
見学ばかりでした。ですが少しづつですが成功体験を積み重ね
マラソン大会に出場できるまで健康になったり、今までだったら
「出来ない」と諦めていたエレキギターも習い始めました。
薬も今は何も飲んでいません。

毎日コツコツと色々成功体験を積み重ねてきたので、はたから見たら
退屈な人だとか、変態(笑)だとバカにされるときもありました。ですが
私の中には限りない好奇心と静かな情熱が常にありました。

あなたは、あなたの体が自分だと信じていますが、そうではないのです。
本来のあなたの中に体があり、しかも何十億通りもの違うバージョンの
肉体のあなたがいるんです。今から視点を変えて下さい。そして本当に
自由になって、本当に選びたい肉体を選んでください。

私たちはこの世を時間と空間を使い体験しています。ですので夢を叶えるには時間がかかります。でも同じ時間でもあなたの使い方次第で遅くなったり
夢のように過ぎていく心地よい時間にも出来るんですよ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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また次回にお会いしましょう!

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ジョー・ディスペンザ(Joe Dispenza)は、アメリカの著名な著者であり、国際的に知られた講演者であり、神経学者でもあります。彼は神経学や量子物理学、脳科学などにおいて深い知識を持ち、その知識を基に人々に健康や幸福に関するトピックを教えています。

特に、彼は自身の著書や講演で、心と身体のつながり、思考の力、瞑想の重要性などに焦点を当て、人々が意識的に自分の人生を変え、癒す方法について指導しています。また、彼のアプローチは「量子ヒーリング」とも呼ばれ、心と身体の自己治癒力を引き出すことを目指しています。

ディスペンザの業績は、個別の治療法や瞑想テクニックだけでなく、科学とスピリチュアリティを結びつけ、人々が自分の意識を変容させ、より充実した人生を築く手助けとなるものです。


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