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食べられないお米を紙にアップサイクル!?kome-maiとは?
こんばんは!
久保佑輔(くぼゆうすけ)です!
12月31日!今年ももう終わりですね!
僕自身はたとえ12月から1月の年を越すとしても月が跨ぐのは同じ他の月と同じだと学んできたので、今日も仕事しまくります!
今日も気になる記事を紹介します。
みなさんは「フードロス対策」についてご存知ですか?
実は賞味期限切れや規格外で廃棄された商品を食べるだけでなく、他の品物にアップサイクルする方法があるのです!
明治時代に紙問屋からスタートした老舗企業ペーバルが「kome-kami」という紙素材を2021年に開発しました。
賞味期限切れの備蓄米、破砕米、くず米、酒蔵の際のお米の削りカスなど、食用に適さないお米を粉末にして、FSC認証(森林の生物多様性を守り社会的にも適切に生産された製品に与えられる認証)を受けたパルプに混ぜて作られるそうです。
今年の11月にさらにレベルアップし、通常の紙より製造されることによって排出される、二酸化炭素削減量が増え、紙1ロット(5トン)あたり杉の木にして7本分の年間吸収量に匹敵する62.5キログラムを達成できたとのことです。
ペーパルは2020年に環境に配慮した紙の開発を始めた。これまでに、クラフトビールのモルト粕を使ったクラフト紙「クラフトビールペーパー」や茶殻を使った「茶紙」などを「フードロスペーパー」として生産しています!
日本では、古くから米粉を使って古紙を白く再生するなど、紙作りにお米を利用してきました。
普段僕たちが食べるお米の需要が高まると良いですね♪
今日はここまで!
久保佑輔(くぼゆうすけ)
(引用)https://forbesjapan.com/articles/detail/67222?read_more=1