【お金だけじゃない】ベーシックインカムの話
おはようございます♫
久保佑輔(くぼゆうすけ)です!
今日は、近年よく耳にする「ベーシックインカム」の話です。
みなさんは、ベーシックインカムをご存じでしょうか?
性別や年齢、所得の状態に関係なく、すべての人が国から一定額の金額を、継続的に受け取れる制度のことです。
一部の国では、試験的に導入されているケースもあるようです。
今回はオランダの「Collectief Kapitaal(コレクティブキャピタル)」の活動が興味深かったので紹介します!
こちらの活動では、プログラム参加者から資金を集め、経済的に不安定な状態にある人々へ、12か月間、毎月1,000ドル(約14万円)を支給していると言います。
この取り組みの面白い点は、支援されるのが「お金」だけではなく、「コーヒーを飲みながらの話し相手になる」「お金の知識を分かち合う」「家事を手伝う」など、お金以外の自分ができることもシェアするという点です。
これにより、受給者は金銭的な支援だけでなく、「社会的な繋がり」も感じることができるのです。
お金だけでなく、心の豊かさにも良い影響を与える活動、とても素敵ですね。
私は経営のメンターから、人が豊かだと感じるのは、「収入」「時間」「健康」、そして「仲間」の状態が良くなった時だと教えていただきました。
仕事に打ち込んでいると、目先の収入に目が行ってしまうこともあるかも知れません。
自分の持っている社会的な繋がりが、健全な状態なのか?にも、目を向けていきたいですね。
久保佑輔(くぼゆうすけ)