【次の時代のリサイクル⁉】再利用されて作られたCMとは？
こんにちは！
久保佑輔（くぼゆうすけ）です！
新年を迎え、心機一転で仕事をしている方も多いのではないでしょうか？
過去の自分を忘れ、努力されている方も多いと思いますが、今回は「過去」の財産を活用した、サステナブルな取り組みをご紹介いたします。
コンテンツを再利用したCM作り
リサイクルというと、ペットボトルなどの素材や物質を再利用することが、一般的と言えるでしょう。
しかし、M&M’Sやスニッカーズなどのお菓子で有名なMars（マース）社が、ユニークなリサイクルの取り組みをしているといいます。
それは、過去に放送した広告を再利用して、環境保護に関するメッセージを発信するというものです。
「ヘルシー・プラネット・プロダクションズ」と呼ばれるこのキャンペーンでは、ファンに人気の広告を再利用して、移動や撮影、セット制作などを無くすことで、CO2削減に取り組んでいるそうです。
同社のアンドリュー・クラーク氏は、取材に対して以下のようにコメントしています。
消費者から見ると、企業が真の変化をもたらすために何をしているのかは必ずしも明らかではありません。だからこそ私たちは、消費者に親しまれている私たちの代表的なブランドを広告に起用し、気候変動に対する希望と前向きなメッセージを伝えることにしたのです。
過去に生み出した広告を再利用して、新しい価値を生み出す取り組みは、環境保護の観点ではもちろん、アートやメディアなど創作の世界でも、非常にユニークな取り組みだと感じました。
私も経営者として、「どうやったら実現できるか？」と考える癖を付けるようにしていますが、その先にこのような価値創造があるのかも知れませんね。
考え抜くことを、私も大事にしていきます。
久保佑輔（くぼゆうすけ）