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進化するスピの世界、アナログからオートへ(2)

視点を何も意味のない場へ戻す。アナログ編

二元性、振り子の法則
何か問題があるとします。

問題:お菓子を食べすぎてしまい痩せられない。

するとあなたの普段の行動、思考または感情はどうなっているでしょう?
考えたことありますか?

観念として書き出してみましょう。
・お菓子を食べてはいけない
・お菓子は体に悪い
・我慢しなければいけない
・太るのはダメだ
・痩せなければいけない
・痩せたい!

上記のような思考に常に陥っている時、あなたの体はどうなってるでしょう?リラックスしてるか緊張してるか?笑顔か表情が曇りがちか?
息は深い?それとも浅い?

このような思考の場合、リラックスして笑顔で常に深く息が出来る人はいないのではないでしょうか? 多分ほとんどの人が知らず知らずのうちに緊張して表情は曇り、息も浅いかもしれません。←これって健康?

宇宙の法則で考えた場合、「痩せたい!」と願ったら痩せるのではなく
「痩せたい!」と願うと、宇宙は「はい。」と言って「痩せたい!」とあなたが願い続ける状態をくれます。なのでほとんどの人がダイエットに失敗し
成功してもリバウンドしたり、痩せても結局「満たされない」状態を作り出してしまうんです。



あなたが発信したものを時間と空間を使って体験する

↑これ系の言葉よく聞きませんか?スピ系界隈で。

「引き寄せでしょ~?だから痩せたいって言ってんじゃん!」
「スリムになりたいの~!」
「こんなに頑張ってダイエットしてんのに、引き寄せなんて噓じゃん!」
なんてモンモンとしたりして。

ところでこの「発信」て実際何のことなの?

「発信」=「感情」

体重を減らしたいのに出来なくてモンモンとする。
このモンモンを常に発信していると、モンモンする状態を体験するんです。
このぼんやりとした状態は訓練していないと言語化していくのは難しいかもしれません。でも一回慣れてコツを掴めばとても簡単に本当にあなたが望む場に連れて行ってくれますよ。

では一緒に「モンモン」を言語化してみましょう!


アハ!体験


思考、感情を言語化し自分を癒す。あなたはヒーラー。

モンモンを先ほどあげた観念と共に言語化していきます。
(観念や感情は個人差があるので、実際に紙に書きだす事をおススメします。)

観念
・お菓子を食べてはいけない
・お菓子は体に悪い
・我慢しなければいけない
・太るのはダメだ
・痩せなければいけない
・痩せたい!

お菓子を食べてはいけない    イライラ、不安、残念 
お菓子は体に悪い        罪悪感、良心の呵責、残念
我慢しなければいけない     欠乏感、つらい、フラストレーション
太るのはダメだ         怒り、自責の念、危険、不安
痩せなければいけない      そわそわする、焦り、気が咎める
痩せたい!           イライラ、不安、むかつき

どうでしょう?自分の状態を言語化して、更に視覚化するとこんなにたくさんの感情を感じてるのが分かってビックリしませんか?
これらの感情を常に発信しているので、どこかで気が付いてあげないと
同じ状態が強化される体験をしていきます。

例えば

あなたが食べたいのに我慢している食べ物を美味しそうに食べてる人が目の前に現れる。

ダイエットに成功して輝くボディを手に入れニッコリ笑っている芸能人の記事ばかりに目が行く。

すると内心「キ~!」ってなりませんか?

今度はこの「キ~!」を言語化していきます。

「こんなに我慢してダイエットしてるのに、私の前でそれを美味しそうに食べるなんて」

許せない! 怒り、反発感、動揺、寂しい、嫌悪感

ダイエットに成功して輝くボディを手に入れニッコリ笑っている芸能人の記事ばかりに目が行き

悔しい!、無念、気落ち、自己卑下、ねたみ、嫉妬

を感じる。

これらを前回もご紹介した人間の意識レベルを数値化した
チャートに照らし合わせてみましょう。
ログが200以下だと
頑張りすぎて分離が激しく自己破壊していく
視点になります。

パワーか、フォースか

痩せられなくて我慢して怒ってると   150
そんな自分に失望して         125
何か食べることに罪の意識感じて    30
ダイエットに成功してる人見て屈辱感  20


いつもこんな雑音みたいな感情を発信してそれを体験し続けたいでしょうか?

答えはNO!ですよね。

それでは「もうええがな!」「私は次のステージへ行く!」と自分に宣言してみましょう。


本当は自分は何が欲しいのか言語化する。意識の進歩、発展、向上。

注:物事にはいいも悪いもなく、全てがニュートラル。
  意識の数値が下がるほど「良い悪い」に固執し振り子が大きく揺れる。
  意識が進化していくと
 「全てがここにある」事が体感出来るようになる。

次のステージへの進み方、ノイズキャンセル

オンサの原理。雑音のような思考、感情に逆位相の波(周波数)
を鳴らしノイズをキャンセルすることが出来る優れもの。

今回はアナログ編なのでステップバイステップで時間をかけてせつめいしております。

先ほどのノイズ

痩せられなくて我慢して怒ってると   150
そんな自分に失望して         125
何か食べることに罪の意識感じて    30
ダイエットに成功してる人見て屈辱感  20

をキャンセルしていきたいと思います。
目を瞑ってこう問いかけていきます。

「痩せられなくて我慢して怒り続ける必要がなかったら?」
(ここで出てくる答えも個人差があります。)

「自分に失望する必要がなかったら?」

「食べることに罪の意識を感じる必要がなかったら?」

「ダイエットに成功してる人見て屈辱感がなかったら?」

ここで自我の悪だくみが無ければ通常「解放感」を感じるような
感情が体の中から湧き出てくると思います

「痩せられなくて我慢して怒り続ける必要がなかったら?」
             ↓
         楽、安心、穏やか

    「自分に失望する必要がなかったら?」
            ↓
         自信、安心、信頼

「食べることに罪の意識を感じる必要がなかったら?」
            ↓
         平安、喜び、感謝

「ダイエットに成功してる人見て屈辱感を感じる必要がなかったら?」
            ↓
         和らぐ、希望、安心

ここであなたが本当に感じたい感情が出てきました

本当は楽になりたい。
本当は穏やかでいたい。
食べ物を感謝と共に食べたい。
友達と喜びを分かち合いたい。
そんな自分に自信を持ち、みらいに希望を持ちたい。

本当はこれを体験したかった!

そうなんです。
本当はこれを体験したかったから
先に意識のレベルを下げた体験をしたんです。

「え?」

「なんでそんなメンドクサイ事しなければいけないの?」
と思うかもしれませんが、これこそ宇宙の意図するところで

「産まれてからいつでも楽であったら、何が楽であるかが分からない」

「最初から穏やかでいたら、穏やかさという感情が理解できない。体験できない。」

「食べ物に感謝するどころか、食べることに罪悪感すら芽生えていたが
ノイズがキャンセルされて初めて食べ物に対する見かたが変わり
感謝できた。」

とぱっと見嫌な事ばかり起きてるような物事や自分に対する考え方、
視点が徐々に変化していきます。
そして、それと同時に意識のレベルも進化するので
最初は数値が20-150と低かったものが

何も問題なかったという中立な位置   250
自分の人生に希望が見え        310
今までの意識が低かった自分を許し   350
自分の思考回路や感情に理解を示す   400

と数値が上がっていくので
「なんだ、問題だ問題だと思ってたけど、何も問題なんかなかった!
太ってる自分を否定することなく、人と分かち合い喜びに溢れて
食事をしていいんだ!ここまで自分を導いてくれた体を愛し受け入れ
これからは新しいステージの自信に満ちた生活を送ろう」

と振り子がぶんぶん振れていない心の状態になっていきます。

ではこの考え方になった時、あなたは今までと同じ食生活をするでしょうか?

心が満たされてくるとそんなにお菓子を欲しなくなるかもしれません。
体は意識の乗り物です。意識を低くする考え方をし、そのレベルでの食生活
や行動に戻りたいでしょうか?

もしかしたら、これをきっかけに自分の行動、食生活を見直し、体や脳が健康な状態で機能するビタミンやミネラルが豊富な物を食べるようになるかもしれません。

もしかしたら、ビタミンやミネラル、必要なホルモンがちゃんと足りているかお医者さんに聞きに行く必要があるかもしれませんよ。

私は以前はお菓子や菓子パンが大好きで、一日中何かを食べてないと満たされない人生を送っていました。ですがこのアナログのやり方で「良い悪い」を統合していくことを続け、少しづつでしたが、満たされない欠乏感だらけの、体調も最悪の人生を改善することが出来ました。

以前はパン屋やスーパーに行くと甘い物やスナック類を買いたくなる衝動が抑えられず無茶苦茶買い込んでいたのいたのですが、今ではすっかり食生活が変わりお菓子を殆ど必要としない体になり、体や脳に必要なビタミン、ミネラル、ホルモンを作り出す食べ物やサプリをすすんでとっています。

自分の人生を変えられるのは自分。
どの意識の状態で人生を送りたいか
親、家族、テレビがいう事ではなく自分は
どうしたいのか?を理解するのが大事なカギになりますよ。

次回は時間のかかるアナログ編自分癒しから
ほぼ上記のステップを必要としない最新のテクノロジーを
用いたワンドの説明に入ります。

お楽しみに!



参考文献

パワーか、フォースか 改訂版 Kindle Edition by デヴィッド・R・ホーキンズ (著), エハン・デラヴィ (翻訳), 愛知ソニア (翻訳)


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