3月のゲーミフィケーション講座初級onlineワークショップ 開催報告
ゲーミフィケーション賢者Lv98の”きっしー”です。
3月18日(木)19時半より、3月のゲーミフィケーション講座初級onlineワークショップを開催しました。
講師は私で、参加は2名で、ウェブ開発者、アプリ開発者でした。
短めのレクチャーを挟みながら、受講者の問題解決の提案のミッション(ワークショップ)3つがメインです。
◆ミッション1: 自分の好きなゲーム・遊び・スポーツを分析しよう
参加者の発表は、
「スマブラ」
学生だった頃にハマり続けました
<能動>キャラを選べる、攻撃対象を選べる(4人プレイ時)
<達成>撃破数がわかる
<称賛>勝利時の演出、ほか3人の悔しがっている顔がみえる
「TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)」
TRPGサークルを運営しています
<能動>進行役のGMがストーリーを語り、参加プレイヤー(3~5人)が演じるキャラクターがそれに対してリアクションをおこしながら話をすすめていく
<達成>シナリオ目的があり、そちらをプレイヤーとしてクリアしていく。ダンジョン形式など一部屋単位でミッションがあり、sれをクリアすながら進めていく形式のものが多いです。
<称賛>クリア後はキャラクターのレベルが上がる。今回のストーリーで出た設定などが、今後の展開に反映されて自分たちだけのストーリーが作られていく。
次は、
◆ミッション2: 身の回りのゲーミフィケーションを見つける
です。
参加者の発表は、
「SwitchのFit Boxing2」
今日100日達成しました。
<能動>何日目と表示される。
<達成>ボクシングの動き単位でクリアしていける。運動可能な時間に合わせて動きの数もカスタムできる。
<称賛>スタンプがたまっていく。インストラクターがほめてくれる
「あすけん(ダイエットアプリ)」
能動的な参加 ノーマルとハードモードが選べる(難易度選択)
達成可能な目標設定 目標体重と目標期間に対して1日どれくらいのカロリーに設定すればいいか教えてくれる
称賛の演出 食事を記録するとキャラが褒めてくれる
※あすけんは、参加者2人ともやっていて、びっくり!
最後は、ファイナルミッションです。
お題は参加者に今実際に困っている問題を上げてもらいます。
「ひとり勉強を、ゲーミフィケーションで継続させるには?」
この解決策を5分程、各自で考えて発表します。
発表されたすばらしいアイデアです。
・標語「遠い目標 みんなでワタルとうまくいく」
・3回続くとブロンズがもらえる
・らくらく、ガンガン、おにモードが選べる
・しゃべれる部屋もあっていいかも
・3日続くと、三日坊主の称号。七日坊主、一カ月坊主とレベルアップする
・標語「あなたはこの時間どう生かしますか?」
・アバターがほめてくれる
終了後に頂いた、講座アンケートです。
【参加して印象に残ったこと・学んだこと】
・ワークショップで実際にゲーミフィケーションを活用していく雰囲気を味わえました
・私の事業領域である学習の習慣化、これこそゲーミフィケーションと切っても切れない関係であることを講座を通して深く理解できました。また、ユーザーを動かす際の自身の思考の癖として、無意識的に称賛より罰則を選択肢しがちであるということにも気がつきました
【ゲーミフィケーション活用のため今後実践したいこと】
・より学ぶため協会に入ってみたいです。
・6つの要素を意識しながらプロダクトを開発
身近に潜むゲーミフィケーションの仕組みを見逃さないためのメモ
初級ワークショップでは、他の参加者との関わりが大切です。
参加者同士でアイデアを出し合い、それをブラッシュアップしてより面白そうなゲーミフィケーションを考えることができました。
こんなワクワクしたワークショップに参加したい方は、4月講座に申込み下さい。
▼次回申込
ゲーミフィケーション講座ライブ入門・初級
https://www.jgamifa.jp/activities#4
ゲーミフィケーション講座オンデマンド
https://www.jgamifa.jp/activities#3
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(おわり)
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執筆:岸本 好弘(日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者Lv98)
https://jgamifa.jp/