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ゲーミフィケーションで世界旅行へ飛び立とう~株式会社SRJ
こんにちは。ゲーミフィケーションデザイナーLv98 きっしーです。
9月に株式会社SRJより全国の学校・学習塾等1300校以上の教育機関で導入されている英語長文読解トレーニングプログラム「みんなの速読英語」をリニューアルした「速読聴英語講座」がリリースされました。
英語学習は、継続すればするほど力が付くものなのですが、受講生にとっては反復学習はちょっと辛く継続するのが困難な場合も出てきます。
そこで、受講生が楽しみながら、成果を実感しながらトレーニングを継続できるよう、ゲーミフィケーション要素を盛り込み、主体的に学習できるアプリを目指しました。ゲーミフィケーション監修は私です。
「世界を旅するWORLD MAP」
「速読聴英語講座」で、組み込んだゲーミフィケーション「世界を旅するWORLD MAP」を紹介します。
受講生はトレーニングを続けることで手に入れたチケットで仮想の世界旅行へ飛び立てます。訪れた国の情報を学んだり、おみやげを買ったりすることを繰り返すことで、異文化学習にもつながるという仕掛けです。
ここで大事なことは、「WORLD MAP」は単に楽しいだけでなく、英語を学ぶことにより実現させたい将来の夢に繋がっていることです。「大人になったらこの国に行ってみたい!」「こんなステキな風景を見てみたい!」「こんなおいしそうな食べ物食べてみたい!」
速読聴英語講座で学びながら「WORLD MAP」でそう思ってもらえれば。「英語を学べば、そんな夢が実現できる!」と実感してもらえるのではないでしょうか。
ゴールを目指した主体的な学習は、本人のモチベーションも高く学習効果も高いのですが、無理やりやらされる学習はその逆となります。ゲーミフィケーションは楽しくそれを支援することができます。
「WORLD MAP」での、ゲーミフィケーション6要素は下記の通りです。
<能動的な参加> 仮想の世界旅行、その国の名物・名産を集める
<達成可能な目標設定> 一定量学習するとチケットゲット
<称賛の演出> チケットを使って世界旅行
<即時フィードバック> デジタルなので画面からすぐに反応が返ってくる
<成長の可視化> ワールドマップで訪れた国が増えていく
<独自性の歓迎> 受講者は自分の興味ある国を選べる
先行の「TERRACE」のゲーミフィケーション
先だって、3月にリリースされたICT×自立学習型能力開発ポータル「TERRACE(テラス)」でも、受講生が楽しみながら主体的に学べる様にゲーミフィケーション要素を盛り込みました。詳しくは下記の記事にて。
「楽しく継続できる学習コンテンツ」制作のコツ3つ
https://note.com/jgamifa/n/n840681da5a71
教育とゲーミフィ―ケーション、ICTを活用した教育とゲーミフィ―ケーションはとても相性が良いように思います。子供たちが自らの目標を目指して主体的に学び続けられる環境をゲーミフィケーションを使って支援したいです。
まだ、コロナ渦で実際の教室に見に行く機会が持てていないのですが、もう少し収まったら世界を旅する子供たちの笑顔を、実際に見に行きたいものです。
(おわり)
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執筆:岸本 好弘(日本ゲーミフィケーション協会 賢者Lv98)
https://jgamifa.jp/