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マーケンブラックリーグ第11戦~令和の米騒動~
自分の主催レース。
1月頭から気管支炎が長引き、先週ようやくトレーニング復帰。
復帰後も咳が少し残り、なんだかスッキリしない感じ。
ようやく木曜日あたりからよくなってきた。
不調ながらも今週は1日1000-1500kjで積み上げてきた。
ブラックリーグ参戦にあたり、不安しかなかったがまつけん師匠から休んでた分意外と踏めるかもよ。とのメッセージをもらい、行けるとこまで行ってみるか。と決める。
リザルト
さて、レース結果から行くと、9着でなんとかシングルリザルト。
まつけん師匠には届かなかった。届かなかったんだが、師匠は尻上がりに調子を上げていく感じで、まだまだ踏めそうな感じだったらしい。
さすがとしか言いようがない。
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レース
30分ほどのローリング後、リアルスタート。
はなっから高速展開。
今回のコースは、2-3分の登りが二回。あとは細かいアップダウンがあるが、高速コース。
下りでも気が抜けない。
後半のKOMが勝負と睨んでいた。
リアルスタート二周目から、高杉さん、せいやくんなど数名が抜け出し。
ここは追わず第二集団で追走。
追走もまつけん師匠、maegawaさんなど強力でクレバーなメンツがいたので、じわじわ詰めていこうと協調体制。
一発目のKOM以外は割と余裕をもってこなせていたので、追走から前にブリッジを誰かが仕掛けたら乗ろうと思っていた。
今回は体調不良明けということで、最後まで走れるかどうか分からなかったから、行けるところまで行く練習だと思って、登りも積極的に引いていった。
それでも余裕が少しあったのは、賞味期限が近いモルテンドリンクとメイタンのカフェインをぶちこんだからだろうか?
前半の登りは5-5.5,KOMは6-6.5といった感じ。
平坦は師匠の指示のもと緩め過ぎずローテを回す。
ラスト二周あたりから前の集団が崩壊し始め、少しずつ先頭から落ちてくる。
前との差も少しずつ詰まってきた。
これは激アツ。
ラスト一周。
ここは前半の登りは先頭近くでも先頭に出ない位置でステイ。
KOMで少しでもこの集団の人数を減らそうと企む。
おそらく、師匠、maegawaさん辺りは力が残ってるだろうと読んで、力を貯めつつ前との差も埋めようと走る。
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さあKOM。6-7倍でかけてみる。
案の定、さらに絞られ、10名くらいの集団から5名ほどに。
下りきってから、ラストでもっかい勝負。
楽しくなってきた。
先頭には届かないが、この集団の中でどこまで行けるか。
ラストスプリント。
あら、思ったより踏めない。
5倍くらいはよく回せるが10倍以上が出ない。
なんとか粘るも、集団中ほどの9着。
上出来っちゃ上出来だが。
総括をすると、みんなで協調しながら前を追う展開は最高だった。
今の自分にとってトレーニング強度としても最高だった。
正直、落ちきった体力がどこまで持つのか不安だったが積み重ねてきたものはそうそう落ちるもんじゃないことが分かった。
寧ろ、レスト週を入れることでさらに向上を狙えるのではないかという気付きを得られた休養期間だったと思う。
あと、やっぱり自分は長いレースの方が性に合ってると思った。
令和の米騒動は最高の形で幕を閉じた。
ご参加いただいたみなさま、ご馳走様でした。