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「税金に関する100の質問」

こんにちは、自由主義研究所の藤丸です😊
今回は短く、重くない内容なので気軽に読んでいただけると嬉しいです。

以前にレポートを紹介しました「ハイエク研究所」のHPには、
面白いページがあります。

ズバリ‼
「税金に関する100の質問」コーナーです😊



「消費税とはなんですか?」
「オーストリアより税金が安い国は経済成長率が高いのでしょうか?」など
様々な税金に関する質問とその答えが載っています。

以下がそのHPのページです。
ドイツ語💦なので、DEEPLやChatGPTなどを駆使して読んでみてください。

今回は、100の質問の中から、3つ選んで紹介しようと思います。

(質問)レントシーキングとは何ですか?

レントシーキングとは、
国家の介入によって(追加的な)利益を得ようとする行動のことです。
この意味でのレントシーキングは、市場競争と対照的です。
レントシーキングを行う企業は、参入障壁となる関税、規制、政府権限の導入や競合他社のコスト上昇を期待します。
その目的は、競争を制限し、独占的な利益を維持することです。
レントシーキングのコストには、法的コストや利益団体コスト、生産活動に使われなかった資源の機会コストなどがあります。
政府や国家の力が強ければ強いほど、レントシーキングによって利益を得ようとするインセンティブは大きくなります。

あまりいい意味では使われない言葉ですね💦
レントシーキングをする人を、レントシーカーと言いますが、
日本にもたくさんいそうですね…。


(質問)租税競争とは何ですか?

租税競争とは、
有利な税制条件によって、経済的な魅力と競争力を高めようとする州や地域間の競争です。
政府が国民の税金を可能な限り慎重に管理し、
可能な限り低いコストで最高のサービスを提供するためには、
包括的な税制競争が不可欠です。


グローバリゼーションは、税制競争の重要性を高めています。
多くの国が、低い税率でビジネスや投資を誘致しようとしています。
その好例が、東欧におけるフラットタックス革命です。
エストニア、ロシア、スロバキア、ルーマニアといった国々が、
投資家にとって最も魅力的な税制を持つ国を競いあっているのです。

日本もバラマキ競争ではなく、コスパのよい税制競争をして、
国民の血税を使う場合は、慎重に効率的にしてほしいものです。


(質問)保護主義とは何ですか?

保護主義とは、
国内市場・地域の生産者・経済の様々な部門または個々の企業を、
競争から保護するために国家が行う貿易政策のことです。

保護主義が最も一般的に引き起こすのは、価格の上昇です。
保護主義の手段には、税金や関税が含まれます。
これらの適用により、経済の特定の部門が保護され、
保護されていない市場参加者を差別することになります。

特に保護的な関税政策は、多くの国で用いられています。
保護主義は、通常、それを課している国の所得の純減を意味するため、
しばしば逆効果となります(例:農業における関税や割当)。

直感的・感情的には、外国製品から国産品を保護するための保護主義は、
必要なもの・悪くないものと思いがちですが、
弊害が多そうですね💦

保護主義については、次回のnoteで、
アメリカの保護主義政策についてのシンクタンクのレポートを
紹介しようと思います。
お楽しみに😊


最後まで読んでいただいてありがとうございました。
これからも、日本に自由主義を広げるため活動したいと思います。
詳しくは、こちらをご覧ください。

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                             (藤丸)


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