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Z世代のわたしたちへ Vol.2

前回に続き、Z世代のわたしたちへ。

戦後生きるために必要な物を必死に得ようとした世代、必要最低限の物は確保されているがゆえにブランド物等を得るために働いた世代、物に満たされているのでキャリアアップや二次元のコミュニティに興味が強かった世代。こういった世代の祖父母、親、友人や兄弟の時代、また影響を受けて今のわたしたちがいるということです。

SMBC日興証券のウェブサイトによるとZ世代は

生まれた時点でインターネットが利用可能な、いわゆるデジタルネイティブの始まりの世代といわれ、スマホを日常的に使いこなし、SNSにも親しんできたことから、ソーシャルメディアでのコミュニティ形成を重視する特徴があります。
また、「モノ(商品)」よりも「コト(サービス・経験)」など、娯楽や経験に価値を見いだす傾向があり、それは若者のマイカー離れやカーシェアリングなどの消費動向に表れています。さらに、他者との競争よりも自己実現や社会貢献に対する欲求が高いという特徴も指摘されている。

https://www.smbcnikko.co.jp/terms/eng/z/E0146.html

と、このように説明されていました。
これに加えてZ世代は強い仲間意識、また多様性を重んじるのが特徴のようです。

そもそもこのZ世代というのはビジネス用語のようで、どのサイトでも世代に分けて人の傾向を測ってビジネスに活かそう!といった内容、また会社が多かったのは納得でした。
ではここまでは世間(おそらくZ世代でない方々)が言うZ世代についてみてきましたが、Z世代のわたしが体験しているものを少しシェアさせてください。

わたしが体験しているZ世代

はこうです。

先駆者がもう開拓してくれた地・環境に生きているわたしたちは受け身だし、いつも選ぶ側、という状態で大人になった。
だから目の前にレールが引かれてないと、前例がないと、一歩を踏み出しにくい。
しかも周りと割と同じようなことをしていることで安心できるから、そうやって仲間意識をぐんぐん成長させてきたから、個性や多様性やと言われても枠内に収まる程度のものでしかユニークさなんて発揮できない。
ああ、多様性って他人の世界を否定せず、受け入れることを言うんだよね?だよね!

インターネットの使い方は小学校でも習ったし、少なくとも高校に入る前にはスマホが普及したから、デジタルネイティブではあると思う。SNSも生活の一部。
LINEは対面の時と違って自分のペースで発信・返信ができるし、未読状態で相手のLINEの内容だって見れるから便利だけど、グループで発信した時のなかなか既読がつかないときの不安はすごい。
連絡用のLINEとは違ってトレンドやおいしいカフェを探せるインスタや、最新の情報を知れるTikTokも欠かせない。
好きな芸能人やモデルの行動はチェック済み✔で個性はそこから勉強。
そんな人たちみたいな”映える”投稿のノウハウも持ち備えてる、だって可愛く撮れたら嬉しいからストーリーや投稿っていう形で記録したいし、みんながいいね!って思ってくれたらそれはそれで嬉しいな~って思う。

ストーリーにカフェの写真のせがち

Z世代のみなさん、これ、かなり正確な解釈ではありませんか?
Z世代でないみなさんは、どのように感じられましたか?

言語化するとすごいこと言ってるな、と思いましたが(笑)これを踏まえて、次回はわたしが思うZ世代の特徴と、聖書はZ世代クリスチャンに対してどう生きていくように教えているかを見ていきたいと思います📚

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