見出し画像

【お客様の声】外国人社員が主任として大活躍!特定技能制度を活用し持続可能な運営体制を構築(株式会社DDグループ)

こんにちは。
日本料飲外国人雇用協会の中川です!

近年、日本ではあらゆる業界で人手不足が叫ばれていますが、
当協会は、登録支援機関として「特定技能」の外国人材支援を行なっております。

多くの企業様から
「外国人の雇用を始めてよかった!」
「こんなにも活躍してくれている」
という嬉しいお声をいただくようになりました!

そこで、実際に弊社が特定技能人材の支援をさせていただいている企業様の”生の声”をお届けさせていただきます!

外国人材の雇用に興味をお持ちの方の参考にしていただけると嬉しいです^^

<Customer Profile>
株式会社DDグループ

居酒屋からカフェ、レストランまで多岐にわたる業態を展開する外食産業企業。「わらやき屋」「chano-ma」をはじめとする115ブランドを国内外に約320店舗で展開。質の高い食材と丁寧なサービスへのこだわりから、幅広い層のお客様に支持されている。グローバルな視点を持ち、特定技能人材をはじめとする多国籍なスタッフとともに、多様性を活かした職場環境を築いている。

今回は、DDグループが運営する『九段下 鳥福』にお邪魔し、事業部料理長の手鹿さまにお話を伺いました!

九段下 鳥福

──特定技能人材の雇用を決めた背景について教えてください。

率直に言うと、人材不足が最大の課題でした。日本人だけの採用ではどうしても人員確保が追いつかず、3年前に特定技能人材の雇用を開始しました。その結果、現在ではグループ全体で外国籍スタッフの割合が増え、現場も徐々に安定してきたと感じています。

──特定技能人材の魅力についてお聞かせください。

採用面接も担当していますが、特定技能人材の皆さんは目的意識が非常に明確です。ただ漠然と日本で働きたいというのではなく、具体的な目標を持って来日している姿勢が伝わってきます。そのため、働き始めてからも非常に一生懸命で、真面目に業務に取り組んでくれる方が多いですね。

──雇用前のイメージと雇用後の現実で、ギャップや認識の変化はありましたか?

以前は、日本語学校や専門学校を卒業する新卒者を主に採用していましたが、最近は新卒以外の方にも採用対象を広げています。当初は日本語能力に少し懸念がありましたが、実際に採用してみると、その語学力の高さに驚かされました。良い意味でのギャップを感じています。

特定技能ビザでは日本語能力がN4以上と定められているため、基準としては安心できます。ただし、現場で必要なコミュニケーション力には個人差があるため、採用面接の際には飲食業務に支障がないレベルかを厳しく確認しています。それもあって、当社で働く外国人スタッフの日本語能力には非常に満足しています。

──外国人材の受け入れにおいて、取り組んでいること・意識していることなどあれば教えてください。

当社では、特定技能の社員だけでなく、アルバイトの外国籍スタッフも多く働いています。そのため、日本での仕事に際して困ることがないよう、事務的な手続きや書類作成などは、可能な限りサポートしています。
コミュニケーションにおいては、各店舗の店長や責任者が環境に応じて工夫を行いながら、基本的には日本語を共通言語として使用しています。マニュアルも日本語でみんな理解ができていますので、内容をわかりやすく噛み砕いて丁寧に伝えることを心がけています。
キッチンを担当するスタッフには、定期的に研修を実施しています。また、他店舗へのヘルプを行う機会もあるので、外国人材同士の交流が自然と生まれる環境かと思います。

──当社が支援している特定技能人材の仕事ぶりについてお聞かせください。

当店では現在2名の特定技能人材が働いています。二人とも非常に優秀です。中でも、ベトナム出身のマックさんは入社1年目にして主任に昇格しました。当社では『店長・主任・一般』といった評価基準があるのですが、主任として非常に優れた働きを見せています。

左)マックさん、右)手鹿さま

──具体的にはどのような点が評価されていますか?

評価ポイントはいくつかありますが、まず、自身も外国人として異国の日本で働きながら、異なる国籍のアルバイトスタッフの教育を任せられている点です。今年日本に来たばかりで日本語がほとんど話せない日本語学校の学生にも、ジェスチャーなど工夫しながら丁寧に 指導しています。

また、主にキッチン業務を担当していますが、ホール業務にも必要に応じて柔軟に対応しています。さらに、接客や電話応対のスキルも非常に高く、自ら進んで行動し、臆することなくどんどん挑戦してくれるタイプです。さらに、同僚とのコミュニケーションも非常に上手で、職場の雰囲気作りにも大いに貢献してくれています。本当に頼もしい存在ですね。

──特定技能人材を活用した今後の展望についてお聞かせください。

まだ具体的なサポート体制が整っているわけではありませんが、今後は、特定技能2号の取得を積極的に目指してほしいと考えています。そのために必要なサポートについては、本社の人事部門と連携しながら進めていきたいと思っています。
先ほど話にあげたマックさんにおいては、将来設計が非常に明確で、たとえば『あと何年でこうしたい』といった目標をしっかり持っています。可能性を狭めることなく柔軟に活躍していってほしいと期待しています。彼の成長が、当店だけでなく、他のスタッフや企業全体に良い影響を与えてもらえると嬉しいです。


手鹿さま、貴重なお話をありがとうございました!

さらに今回は本社へ伺った際に、グループ人事統括本部 人事労務部 マネジャーの鹿熊さまにもお話をお聞きすることができました!

グループ人事統括本部 人事労務部 マネジャーの鹿熊さま

──登録支援機関に料飲協会を選んだ理由を教えてください。

当社の総務担当者が、以前から料飲協会の猪口事務局長と知り合いだったことがきっかけで相談をさせていただきました。当社が特定技能人材の採用を進めることを決めた際、料飲協会さんのこれまでの実績に対する信頼感が非常に大きな要素でした。さらに、導入時のコストもサービス内容に見合う納得のいく価格であったためお願いすることにしました。

何より、私たち雇用企業と並走して特定技能人材の雇用をサポートしていただけるという点で魅力を感じました。一緒に課題に取り組み、伴走していただける姿勢が非常に心強いと感じています。

──料飲協会の支援サービスについてご感想をお聞かせください。

登録支援機関に我々が求めることは、採用後の支援ももちろん重要ですが、何よりもまず、しっかりと人材を供給できる体制だと思っています。その力がなければ、人材不足の解消は実現できません。その点、料飲協会さんは特定技能人材のご紹介をコンスタントにいただける体制が整っており、非常に信頼しています。他社の支援機関では、紹介が不定期だったり、十分な数が確保できないケースもある中、料飲協会さんの安定した供給力は大きな強みだと思います。

また、離職率についても他社より低い印象があります。しっかりと人材の面談を行い、当社とのマッチングを丁寧に見極めていただいているおかげで、入社後もスムーズに職場に馴染んでくれます。

さらに、入社に必要な書類の準備も事前にしっかり対応していただけるので、特にトラブルもなく手続きが進む点は非常に安心感があります。特に、タイトスケジュールで依頼することがあり、こちらとしても申し訳ない気持ちになるのですが、それでも速やかに対応していただける点には大変助けられていて、本当に感謝しています。

──人材育成における特定技能の今後の展望をお聞かせください。

特定技能人材は、当社にとって非常に重要な存在です。彼らが持つ情熱や努力を最大限に引き出しながら、特定技能2号への切り替えを前提に、さらに成長してもらいたいと期待しています。2号取得後に転職してしまうことへの懸念もゼロではありませんが、それ以上に、今頑張ってくれている社員たちが、2号取得後も当社でキャリアアップを目指してくれることを信じています。

店長や料理長といったポジションを目指すことはもちろんですが、その先にはさらに大きな目標を持ち、会社を支える人材になってほしいと考えています。また、特定技能2号の取得だけでなく、最終的には永住権取得まで視野に入れたキャリア形成を、会社としても全力でサポートしたいと思っています。これからも特定技能人材と共に、新しい未来を築いていけることを楽しみにしています。


鹿熊さま、貴重なお話をありがとうございました!
また次回の定期面談で、訪問させていただきます♩

================

日本料飲外国人雇用協会では、
外国人雇用をはじめたい」という企業様をサポートしています。

独自のネットワークを通じて、
企業様が求める人材の確保~面接~就業開始、その後支援まで
一気通貫で支援しております!

「人材不足を解消したい」
「グローバル化を促進したい」
などお考えの方は、是非お気軽にお問合せください!

▶詳細・お問合せはこちら


いいなと思ったら応援しよう!