QSLカードチェックの週末。
少々バタバタしていたけれど、最初の節目を迎えてちょいと落ち着いた。ただ、移動運用に行こうかと思っても体力や気力が復活せず、ならばとQSLカードのチェックを始めた。2024年は週末に地方でのイベントが多く、それに引っ掛けて移動運用でオンエアするものの、カードチェックは一年以上サボっていた。机の下に押し込んでいた6個の「I」サイズの靴箱が眼に入ってはいたのだけど、もう「無いこと」にもできず、やっと手を付けようとしたのだ。
まずはすべてのカードをプリフィックス別に分けたのちにハムログに受領マークを付ける。マークを付けたカードは運用した都道府県別に分けておく。私はAJAを中心に追いかけているけど、運用した都道府県単位で追いかけているのだ。ここで最大23都府県の束と一枚のカードに複数地点のデータが記されたカード、そして「NIL(not in the log)」の束ができる。
都道府県別のAJAチェック用エクセルシートがあるので、そこにカードデータを落とし込んでいく。ここ数年、千葉県のチェックシートはなかなか埋まらない。つまり新しいAJAがないということだ。ここでカードはチェック済みとなり、保管ボックス行きになる。
次に「NIL」のチェックだ。私は運用時はノートに手書きをしている。ハムログにデータがなくても、そのノートにNILとしたカードのデータがあるかもしれないので、それを探し出す。ノートに書いているのにハムログにないのは「自分の入力ミス」としてカードを出す。ノートに何もない場合は「NIL」と確定する。ただ、ややこしいのはコールサインをコピーしているのに、線で消している場合だ。こちらが「(何らかの事情で)成立しなかった」と判断したものなので、心苦しくも「NIL」としている。コンディションが急激に落ちたとか、先方からのレポートがコピーできなかったのが原因だけど、これだけは仕方がない。
そんなワケで、この二日間で半分ほどのカードをチェックした。まだまだ手付かずのものが残っているけど、先日までのように見えないものとする(笑)。