![09.07.23_ペーパーホルダー003](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20857447/rectangle_large_type_2_31441112f1482e989e174096cd1d6c8b.jpg?width=1200)
B002 ドキュメントフォルダー
外からのデータの収集方法には、自分でフィールドノートを書くのとは別に、展示会のパンフレット、ウエブからダウンロードしたPDFのプリントなど、紙として収集したものがあります。このような紙の収集物も大切な情報源なので、システムの中にこれを効率的にストックする方法がなければなりません。B-TAOの場合は、これが「ドキュメントホルダー」です。
ドキュメントフォルダーは、書類を綴じることなくポケットに投げ込んで保管する方式のフォルダーで、ファイリングボックスに横に入れるのではなく、本棚に立てて収納します。タブのサイズは12X100mm、ブラザーのP-touchで12mm幅のラベルにインデックスを印刷、貼ることを想定しています。文字サイズは20ポイント程度が良いでしょう。
下の写真は某B-TAOユーザーさんの自作ラックです。ドキュメントホルダーが入れてあるのは無印良品のファイルボックスを立てたものです。
もちろん、こんなやり方は古いよ。今はネットでいくらでも情報を検索できる。手元には何も蓄積しなくていい、というお考えの方も多いと思います。それはその通りで、全く否定するつもりはありません。逆に、今は圧倒的な情報過多の時代。情報を収集するより、いかに捨てるかが問われる時代です。つまり、この広大な情報の海の中で、自分に必要な情報をどのように掬いあげるか、その方法を自分なりにどう構築するかが問われるのでしょう。