一度デザイナーを辞めた理由
初対面の方に、わたしの略歴を話すと、
「なんで一度デザイナー辞めたの?」
と良く聞かれます。
前職では台湾にデザイナーとして出張に行かせていただいたり、
ファッションジュエリーや時計のデザインもするようになったり、
指名してくださる顧客様もできたりと、
楽しすぎる日々を送っていました。
そんな中、退職してコミッション制の外資系保険会社に転職したのは、一言で言うと
"働く目的が変わったから"
24歳の時、色々あった事がキッカケです。
(詳細書くのは関係者に止められたので伏せます)
それまでは「芸術を仕事にして、やりがいを感じながら楽しい毎日を過ごす」ことだけが働く理由でしたが、
「社会人として働くのであれば、大切な人がが困った時に助けてあげられるだけの収入がなければいけない」
と気づいたのです。
会社員は基本的に、
前職の給与ベースに転職後の給料は決まるので、
その制限のない成果報酬がいいと思い、外資系生命保険会社へ。
そんな流れで一度、デザイナーを辞めました。
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その後2年の月日が流れ、
懸念だった周りの環境も整ってきて、収入も2倍以上に上げることができた2022年
「やっぱりジュエリーとして生きていきたい!」と思い、
個人のジュエリーデザイナーとして開業。
保険会社を退職し、
友人のベンチャー企業でWeb広告(LPやバナー)を作る仕事とECモールの運用をさせてもらい、
商品を販売するために必要な販促物の知識をつけることができました。
(それまで、LPやバナー、販促という言葉すら知りませんでした。)
そして必死にODM先や仕入れ先を探し、制作が可能に。
(ジュエリーメーカーで働いていたので、ODM、OEMという言葉すら知らなかった)
友人や家族からオーダーメイドジュエリーの依頼をいただくように。
さらに企業様とも取引がしたい、と思いネットでデザイナーを募集している企業様に連絡。
徐々に取引先が増え、企業様の方から連絡をいただいたり、
ODMを頼んでいた外注先からデザインの依頼をいただくようになったり…
そのような感じで、
一歩一歩、前に進んで人生を歩んできました。
今、色々と自分の基盤が整ってきた中で、
「さらに自分の作ったジュエリーで喜んでくださる方を増やしたい」
「オンラインだけでなく、直接お客様にお会いして、しっかり想いを汲み取ったジュエリーデザインをしたい」
という思いから、
地元の大阪、箕面でジュエリー店を開くべく、物件探し中。
うまくいくかは分かりませんが、
前職の大好きな社長が言っていた
「アバウトゴー!課題を見つけてPDCA!そしてそれをナレッジ化!」という言葉を胸に、チャレンジしてみようと思っています。
また、その過程などもこちらに書いていきたいと思いますので、
ぜひまた見にきてください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
【大野Instagram】
https://instagram.com/mako_jewelry_designer?igshid=MjEwN2IyYWYwYw==
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