スルーされた風景 駐禁の看板から見えるもの
自宅から近くのセブンに行く途中に見かけた看板です。
これは、今はやってませんが、かって和歌山城下で代々続く「島喜」という薬問屋さんで使用されていた看板です。
この家の島安次郎(1870-1846)さんが、何を思ったのか、東京帝国大学機械工学科に行かれたところから物語が始まります。
島さんは大学卒業後、1894年に関西鉄道に入社し、「早風」などで機関車の高速化を追求し、関西鉄道の国有化後は、鉄道院に入省、日本の鉄道の高速化に邁進していきます。
鉄道の高速化には、広軌にし