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今年の目標と広島③ド素人が語る、はじめての美術館の歩き方
福岡の片田舎で製造業リーマンやってます。よへいです!
自分にとっての心震わすなにかを見つけるべく、今年は行動の年にしようと誓いました!
今年の目標の1つ「ビールスタンド重富さんのビールを飲みに行く」を達成するため、先週土曜日、家族を置いて単身広島へと向かいました!笑
ビールスタンド重富さんのことは後日書かせていただきたいと思いますが、道中にいくつかの初体験があったので、その辺を書きたいと思います。
尚、昨日、一昨日の記事はこちらです↓
一応連載になっているので、①から読んでいただけるとより話が繋がると思います。
ということで、今回は「ひろしま美術館」について。
そうなんです。よへい、37歳にして、美術館初体験でございます。笑
美術には全く関心を示さずにいきてきたのですが、
これも文化人への第一歩!笑
多くのnoter様が美術館に行かれているのをみて、
よへいも「真似事ぐらいはしとかないと!」と思い、似合わないことをやってみました!笑
そんなよへいが美術館でどんなところを見てきたのか!?
全く興味ないと思いますが、綴ってみたいと思います!笑
題して「ど素人が語る、はじめての美術館の歩き方」!
ではごらんください。
▢ひろしま美術館について
まず予備知識として、ひろしま美術館について。
ひろしま美術館は、「ひろしま」がひらがなの美術館。
愛とやすらぎをテーマに1978年に建てられた美術館です。
そうですよね。たしかに、これを読むだけで、広島は愛と平和への祈りが詰まった街だということを認識することができます。
広島という街は、ひろしま美術館のみならず、そういう祈りの街になっているはず。
そう想いながら街を歩くだけでも、視点が変わって面白いと思います!
▢フランスを中心とするヨーロッパ美術
このへんはね、全くわからないのですが、どうやらロマン派→印象派→ポスト印象派→新印象主義というふうに時系列に展示されているようです。
聞いたことがある名前には、
モネ、ルノワール、ミレー、ゴッホ、ピカソなどが展示されています。
▢印象に残った作品たち
さてここからが本題!
作品たちをどうやって見てきたのかを書いていきたいと思います!
あらかじめ言っときますが、完全素人なのでね、間違っててもご容赦ください!笑
●オディロン・ルドン「青い花瓶の花」
![](https://assets.st-note.com/img/1706042361668-TzFf7363C8.jpg?width=1200)
この絵が面白いのは、青い花瓶と言いながら、ほぼ青以外なんです!笑
でもほんの一部の青みだけで、花瓶が青だとわかるんです。これがルドンのすごいところ!笑
薄ぐらい背景のなかに鮮やかな色とりどりの花。
花を際だたせたいのか?夕暮れ時に描いたのか?それとも気分なのか?電気がない時代だったからなのか?社会に対する淀みのようなものなのか?
まあよくわからんけど、花びらの彩りは繊細でした!
多くの絵は油絵だったのに対し、この絵はパステル。
油絵は、絵そのものが浮き上がっていて輪郭がはっきりくっきりしているのに対し、パステルの絵は平面的。
なのに!この絵にはしっかり奥行きがある。色に深みがある。これがルドンのすごいところ!(2回目笑)
なにはともあれ、花瓶を強調していないのに、青い花瓶の花というタイトルがなんとも意味深な絵画でした!
●ギュスターヴ・クールベ「雪の中の鹿の戦い」
![](https://assets.st-note.com/img/1706042274213-4QRfubGkow.jpg?width=1200)
はい、この絵の凄さわかりますか?
ちょっと小さくて見えづらいのですが、鹿たちがめちゃくちゃ上手いんです!笑
広げて見てください!筋肉の質感とか毛並みとか、そういうのも繊細に描かれている!
で、ここで疑問です。
まず、鹿の戦いって、見たことありますか!?
そして、写真もない時代にその一瞬をどうやって絵画にしたのでしょう!?
もはや魔法ですよ。
そして、3頭のうち1頭はメスですかね?角が短い。
ということは、このオス2頭は恋敵!?つまりこの決闘は子孫を残すためにどうしても、負けられない戦いなのです!
こんな瞬間を絵画にしてしまうのですから、クールベおそるべしです。笑
●ジャン=フランソワ・ミレー「羊の毛刈り」
![](https://assets.st-note.com/img/1706042189246-fOh2RS8QSd.jpg?width=1200)
さてこちら、ジャン=フランソワ・ミレー!
かの有名な「落穂拾い」を描いた画家です。
で、こちらの何がすごいのか!?
それはこの羊の量!笑 えっ?そこ?ってなると思いますが、この羊たちも近くで眺めるとめちゃくちゃ細かいんです。
毛をかられた羊に、毛をかられる前の羊。
ふわふわな毛の質感や肩の筋肉などでその違いを見事に表現しています!
多くの方が目を奪われていましたね。
そして、この羊の群れ。
こちらも、写真などない時代ですよね!?
すべて観察だけで描いたはず。
動く被写体を精巧に描けるって凄くないですか!?
たぶんミレーは「落穂拾い」よりもの「羊の毛刈り」のほうが大変だったはず!笑
そんなことを想像しながら見ていました。
▢まとめ
もっと書きたいのですが、2000文字近い文量となってしまいましたので、明日以降に譲りたいと思います💦
反響が多ければもっと沢山の絵画を紹介してみたいと思いますので、ここまでお読みくださった方はぜひ、スキも押していってください!笑
それではまた明日お会いしましょう!
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![よへい](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134644026/profile_7908529685a70af844f48444c821fc6d.png?width=600&crop=1:1,smart)