【はじめまして】映画とロックとエロで生きているという話。
皆さんこんにちは。
あなたの隣人の親愛なるキチガイ、雄の成虫です。
千葉の片隅で幼虫として生まれました。シュワルツェネッガーは腹違いの兄、部活の先輩はスタローン、梅宮辰夫は想像上の叔父です。想像のあさって側にいる強い人たちに憧れて幼少時代を過ごしましたが、筋肉がなかなかつかない究極のモヤシっ子でした。ぶち殺されつつも最強のサイボーグとして甦る「ロボコップ」をお手本に生きてきました。20歳になり、ロボになるためテキサスでチェーンソー一家に1回ぶち殺してもらおうと渡米。しかし、当時の技術の最先端はAIBOとファービーだったので諦めました。その後、ニューヨークで悪魔祓いをしたあと、ミシガン州デトロイトで爆音とファズの洗礼を受け、21世紀初頭に3年ほどバンドをやりました。お約束として「音楽性の違い」によって解散しました。その後、赤い看板で有名な都内音楽スタジオで長年働きましたが、「無能な40歳はいらない」という非情かつ真実を突いた理由により別部署へ移りました。そこで社長親子が実に懇切丁寧に「かわいがって」くれたもので、メンタルが「のしいか」レベルにペラッペラになってしまいました。そんなある晩、夢の中に梅宮辰夫が現れて言いました。
「俺もどうやら…運がどうやら向いてきた…ような気がするぜ。」
翌朝、目が覚めると私は辰夫違いの山田辰夫になっていました。山田辰夫はは社長に言いました。
「長らくお世話になりましたぁ~っと!」
そしてキチガイじみたヒステリーを遺憾なく発揮する社長のバカ息子には
「おうエテ公、あんまやりすぎんじゃねぞ。アホ面さげてんじゃねえよ、このバァーカ!」
といままで「かわいがって」いただいたことに心よりの感謝を述べ、袂を分かちました。そして、気づきました。いままでの俺は幼虫だった。ここで俺はさなぎを経て成虫になった。
今は火葬場で働いています。
「俺もどうやら…運がどうやら向いてきた…ような気がするぜ。」
そんな辰兄ィの言葉を胸に、いままでチマチマ貯めてた映画や音楽について綴ったあれこれを少しずつ露出していこうと決めました。
まぁ、ほとんど嘘ですけど、だいたいこんな感じです。
よろしくお願いいたします。