【メダロットS】2022年11月のメタゲーム

概要

 メダリーグ配信を木曜夜に行っており、レジェンド到達後に雑感をTwitterに流していました。その状態だと記載できる文字数に限界があり、参照性も悪いのでnoteに週別のまとめをしていきます。
 あくまで個人がダイヤモンド4~レジェンドまでの範囲で確認したものなので、参考程度に考えていただけると助かります。

週別環境情報

 ダイヤモンド4~レジェンドで行った試合内容をもとに、隔週のメタゲーム状況を記載していきます。
 月をまたぐ箇所がありますが、「メダリーグの切り替わり日が当月である」場合は含めるように記載しています。

第一週(2022/11/03~2022/11/09)

 今週は祝日のため、一日前倒しでメンテナンスが入りました。この影響で11/2より、オンラインエキシビジョンの報酬制度が変わりました。結果に応じてポイントが溜まり、溜まったポイントによって景品がもらえる形式になりました。敗北でも十分なポイントが得られるため、良心的なシステムになっていると思います。
 追加機体はクローテングーとメガファントの二体。前者は非Hvの腕トルネード、後者は脚部がジャガーノートの完全上位互換となっています。
 イベントとしては、11/28がメダロット発売25周年ということで、特設ガチャや特設超襲来が催されています。
 今回は男型限定で荒野地形。ジャッカルが運用できる環境ということで警戒していたのですが、なぜか当たる相手にスリップ持ちが全く居ない。終わってから考えると当然で、男限定だとスリップ持ちはダークネスメイジしかおらず、Hvパーツなので飛行足と相性が悪いからですね。ロックラッシャーとフルチャージで対策をとる機体が多いようでした。フルアタ構成は多いものの、支援入りの構成と半々といったところ。男型限定でもファーストエイドやディスターバンスが使えるようになったあたり、やれることが広がってきています。
 今まで男型限定の時はウェーブを軸にした構成を使っていたのですが、今回にあたり崩しました。ちょっと残念。過去にnoteに書いたので構成は残っていますが、やはりジャッカルのようなノーゲージガード機体の影響は大きいです。

第二週(2022/11/10~2022/11/16)

 今週は進撃ロボトルが開催されています。新規七福神実装に合わせた形になっています。また、期間限定のデイリーミッションがあるため、忘れないようにしたいところです。また、セレクション25選べるガチャ第二弾が来ているので、目当ての機体がある方は回してみるのもアリです。
 追加機体は七福神系列のフクロクラオフー。男性用のリバースとブロウアウェイを持ってきてくれた機体となります。左腕だけでもあれば男型限定のときに選択肢ができるので、ブロウアウェイ&ロングショット構成をやりたい人は狙うといいかも知れません。また、他の七福神機体もピックアップガチャとして来ています。
 今回は制限なしで砂漠地形。ジャッカルが多いと思っていたんですが、それよりもツジギリが多い。ほぼ毎回見ます。そりゃまあ、条件さえ揃えば首を狩れる高火力が出せるなら使いますよね。ブルースの右腕は非Hvなので、飛行足との相性も良い。そのせいか、飛行足は思ったより採用されています。ツジギリ持ちの露払いに使われたり。あとはツジギリ持ちにオスワリを履かせた戦車ツジギリ構成なんかも。オスワリは戦車足ですが、デザートタイプで適性が高いので意外と速いです。他に気になったのは、ガード機体がちょくちょく居たこと。ジャッカルのようなノーゲージガード機体の対策でスリップが増えた代わりに、デストロイが減ったことで時間稼ぎし易くなって採用されたのかもしれません。
 相手への対処の優先順位付けに困った時は、「とりあえずツジギリを持ってる機体を壊す」が無難そうです。仮にリーダーで無くても、事故を減らすことは出来ます。もちろん、リーダーをちゃんと予想して立ち回るのが一番ではありますが。

第三週(2022/11/17~2022/11/23)

 今週は超戦!ロボトル形式のイベントが開催されています。ボーナス対象が多いので、景品は回収しておきたいところです。追加機体はマーサイライボンとシミタートゥースの二体。癖がやや強めの機体なので、系列機のファン向けでしょうか。
 今回は純正制限草原地形。今回特筆すべきはソードブルース。ツジギリの強さは健在です。また、ブルースは足がオートチャージのため、ロックラッシャーに繋げやすいというのもあります。可能なら、ブルースは早めに落としたほうが事故を防げて良いでしょう。他の機体で目立ったのは、フルチャージから殴ってくるクロスメサイアでしょうか。ロックラッシャーのタイミングをずらしたり、腕を使い続けたりと、やりづらいローテーション組みをされることがあります。注意したほうがいいかもしれません。後はグレイン・パーティクル・クロスZの常連組もそれなりにいましたが、二脚が使えるので出てくる機体の種類は多めでした。
 純正だとどうしてもメダチェンジ機体が多くなりがちなので、ロックラッシャーを如何にして当てるかという勝負になりがちです。逆に相手をする場合は、ロックラッシャーをうまい具合に受け流す立ち回りが大切です。こういうときこそ、相手の構成をよく見て動きを予想しましょう。

第四週(2022/11/24~2022/11/30)

 今週はイベントが無い週となります。実際にはリアルイベントであるMEDAROTDAY 2022が開催される週と言うべきでしょうか。それに伴い、MEDAROTDAY 2022限定メダロッターが実装されています。追加機体はモモイロメイプル。腕コンフュージョンはグレインにものしか無く、かつ、非Hvコンフュージョンは初です。戦術によっては有用な腕を持ってきてくれた機体です。
 今回は制限なしサイバー地形。脚部の地形適性を考えなくてよいので、充冷の高い飛行足が採用されがちです。しかし、アンチエア単体を積んでも不安定になるため、結局トルネードがあったほうが安心…ということが多いです。自由度が高い地形であるため、相手の構成も幅が広く、フルアタ・支援1・支援2のチームバランスが大体同じぐらいという感じです。好みにもよりますが、対応範囲の広いチーム構成を採用するか、短期決戦で回数を稼ぐ構成にするあたりが楽かもしれません。
 目立ったのはガード機体の動きで、ミラーガードとカウンターガードを搭載していた場合、カウンターガードを使うローテがあるようです。これはツジギリがどの環境でも暴れているためだと思われます。男型限定のときにもガード専門機が見られましたが、ツジギリ対策だと今日ようやく気づきました。ツジギリ持ちに意識を向け過ぎると他の機体にやられるため、ガード機体でカットしてしまうのはありだと思います。

今月のまとめ

 なんか今月はツジギリの話ばっかりしてるな。それぐらいツジギリ中心の環境になっています。ダイヤモンド帯以上の環境は、2戦に1回はツジギリが出てくる前提でチーム構成を検討したほうがいいぐらいです。ツジギリを警戒しつつ、他の高火力構成にも対応できる構築を探す必要があります。


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