ブラックハットSEOはドーピング
皆様こんにちは、月間平均 100 万 PV の個人ブログ「Jetstream BLOG」管理人 & ライターの 石井順 です。
今回は、「ブラックハット SEO」について。ブログのアクセスやそこに付随する収益を上げるために「ブラックハット SEO」に手を出す人がいますが、私は推奨しませんし、もちろん Google も推奨していません。
「ブラックハット SEO」は、下手すりゃ Google からのペナルティにつながる可能性もあります。Google からペナルティを受けたら、もう検索流入は見込めなくなります。
一回「ブラックハット SEO」に手を出してしまうと、抜け出せなくなる。ドーピングのお陰で結果が出たアスリートが、ドーピングなしではいられなくなるのと同じ。
「ブラックハット SEO」
そもそも「ブラックハット SEO」とは、大量に被リンクを購入したり、中古ドメインで新規コンテンツを運営したり、記事内に不自然にキーワードをちりばめたりなど、Google からの評価を作為的に狙う SEO 対策を言います。
一昔前は当たり前の SEO 対策として導入されていたことがいつの間にか「ブラックハット SEO」化していたりと、そのケースは様々。要は、バグや誤作用などを悪用するような SEO 対策が、「ブラックハット SEO」となります。
ちなみに「ブラックハット SEO」の対象となる正攻法の SEO 対策は、「ホワイトハット SEO」。
とはいえ Google が「ブラックハット SEO」や「ホワイトハット SEO」を定義づけているえわけでもなないですが、一般的に “せこい” “悪どい” と思われがちな手法は、だいたい「ブラックハット SEO」。そして「ブラックハット SEO」に対する Google の規制は、年々厳しくなっていっています。
ドーピング
「ブラックハット SEO」は、“せこい” “悪どい” SEO 対策です。しかし一時的に効果が出たりすることもあります。なので、一度「ブラックハット SEO」に手を出してしまうと、効果が切れたときに襲ってくる恐怖に耐えられず、再び「ブラックハット SEO」に手を出してしまいがち。
やっているときは高揚感や安心が得られるとしても、効果が切れると一気に恐怖が襲ってくる。なのでまた手を出してしまう。まさに麻薬やドーピングと同じ。続けていくと、いずれ破滅します。
「ブラックハット SEO」に明るい未来などありません。なので絶対に手を出してはいけない。
まとめ
「ブラックハット SEO」が麻薬やドーピングと同じとはいえ、それを導入したからといって違法だったり逮捕されるわけではないため、ブログ指南メディアが当たり前のように「ブラックハット SEO」の “せこい” “悪どい” 手法を紹介していたりもします。それに騙されて手を出してしまう情弱が多いのも事実。
もちろん騙す方が悪いですし、当の本人たちも騙している認識がない場合だってあります。そこが「ブラックハット SEO」の怖いところです。悪気がなかったとしても、Google は厳しくペナルティを与えてくるので。
「ブラックハット SEO」の判定基準はただ一つ、『読者ファースト』かどうかです。その手法が読者のための手法なのか、それとも単にコンテンツ運営者勝手な手法なのか、そこを考えれば判断できます。
そこを判断できない場合は、ブログなど辞めた方がいいでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?