バブみがあってオギャれる組織ってティール、ホラクラシーじゃねって話
先日ベトナムでクラシコムの青木さんとかFramgiaのテキサスとかIT界隈の人と話してたときに面白い話をききました。
「バブみがあってオギャれる組織って良いよね!」
・・・しびれた・・・
何を言ってるかわからないかもしれないかもしれな..以下略という、ポルナレフ状態に最初陥ったけど、話せば話すほどすげー!と思ったので、自分なりに理解したことをがんばって説明したいと思います。
【目次】
1、ベトナムでうまくいってるチームはオギャってるし、バブみがある
2、バブみ、オギャれるとは?組織になおすとこういうこと
3、Teal組織、ホラクラシー組織とは?ももクロでいうと
4、だからティールとかよくわかんないけどバブみがあってオギャれるチームっていいよね
5、結論:じゃぁどうやっていいチームをつくるか?
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1、ベトナムでうまくいってるチームはオギャってるし、バブみある
話の発端は、ベトナムのオフショア開発チームの話で、
「コーディングとかはできないけど、なんか守ってあげたい感じでかわいい、英語とか日本語とか言語優秀なプロマネの女の子がいて、それをガキっぽいけどエンジニアリング得意な男たちが支えてるみたいなチームってうまくいってますよねー」
って話をしてました。
全然普段言っても聞かないで遅刻とかしまくってるエンジニアの人達(笑)も、なぜかプロマネの女の子がクライアントから怒られてたりすると、
「悲しませちゃならねぇ!」
つって、めっちゃ残業してでもやってる光景とかたまに目にします。
残業なんか普段しないのに。笑
さらに進むと、
エンジニア達「こういう機能あったらいいじゃん!ここ改善しておいたよ!どうどうすごくね!」
プロマネの女の子「わーみんなありがとー!あ、ここもおねがーい!」
エンジニア「うおー!わかったー!やるぜー!」
みたいな感じで、結構きゃっきゃしてて楽しそうだなと。笑
なんかそんなチームとか最高だよね。という話をしてました。そしてそれって
エンジニア達みんなバブみを感じてオギャッてるくね!?!?!!
と。笑
プロマネの女の子が、アイドル的だけど、なぜか母性感じる感じでエンジニア達がお母さん守ろう!的なノリで一丸となってるなと。(かなりその子次第だけど)
まぁあんまりないかもしれないけど、このエンジニア達が自らこういうのやったよ!ってなってる状態とか、それをプロマネの子が認めてくれて、自分の力生かされてる!うれしい!って思えてる状態って
めっちゃオギャってるし、バブみに溢れてるし、アイドルのライブみたいですね!
って話になったわけです。(再度ポルナレフ状態)
2、そもそもバブみ、おぎゃれるとは?組織でいうとこういうこと
一応バブみとオギャれるを調べるとこんな説明が出てきます。
バブみとは
世話焼きだったり、包容力や庇護力があるなど、年下でありながら母性を見出せる相手に対して「バブみがある」、それを強く感じる場合には「バブみが高い」などのように用いる
オギャれるとは
幼児に立ち返って思う存分に甘えたい、という心情を表現する俗な言い方。もっぱら「オギャりたい」と願望を示す形で用いられる。
まぁ正直理解に苦しむthe日本語!って感じのスーパーハイコンテクストな表現ですが、
これをむりやり組織とかチームってものに置き換えると
バブみ:自分の力が活かされてて、多幸感、一体感に溢れてる状態
オギャる:自主的にいろんなこと勝手にやりたい!とかやれてること
というふうに置き換えられる(強引)かなと(いやもう察してください)、
エンジニア達は
自分の仕事でチームに貢献できてバブみを感じて、安心出来るプロマネ(母)の下、自由にオギャる(コーディングする)ってたわけです。(何が)
そしてこれが最近はやってるTeal組織とかホラクラシーの
”自走する組織”に近くね。
と感じたわけです。
3、ほんでTeal組織、ホラクラシーとは。ももクロで言うと
Teal組織とは
中央で強いガバナンスを持たずに、明確な目的やミッションの元に、場のルールや環境、組織文化をデザインすることで、その場・プラットフォームを繁栄させるという、新たな組織のあり方が可能になってきました。このような組織においては、顔の見えるビジョナリーなリーダーは必要ありません。中空構造の組織というところが、今までの組織と一線を画す部分です。
もうこれ、
「俺たちはももクロ(プラットフォーム)をもっとデカくしたいんだ!紅白歌合戦出場・日本武道館ライブ(という明確な目標)を叶えてやりたいし、”みんなに笑顔を届ける!(というビジョン)とかめっちゃ元気もらってるし、俺たちモノノフ(場のルールや独自の組織文化)はどんどんオタ芸(自主的な提案)を生み出して、ライブも超楽しいし、みんなにも楽しんでほしいし(バブみある)し、好き勝手にライブで暴れられる安心感あって(オギャらせてくれる)ももクロまじ最高に尊い!!」
というこれこそまさにTeal組織、ホラクラシー組織が目指す姿だ!!!!(再度強引)となったわけです。(ラブライブ例えの方がよかったかもだけどあんま知らない。)
オタク達は自ら進んでオタ芸を開発し、アイドルを押し上げ、宣伝し、周りを巻き込み、誰に言われるわけでもなく自発的にファン活動をしてるわけです。
超自走してる!!!
しかも自主的だから幸福度も激高です。
ってわけで
バブみを感じておギャレる組織っていい組織
って題名の話になったわけでございます。
僕はちなみに幸せ=自主性だと思ってます。
4、だからティールとかよくわかんないけどバブみがあってオギャれるチームっていいよね
辞書か!とつっこみたくなる上の本をよんだんですが、正直よく覚えてないです。けど読んだあと全体の印象で残ったのが、
バブみがあってオギャれる組織っていいよね
という印象でした。(多分とんだ勘違い)
最近Noteでもバズってた佐渡島さんの「編集者は何もしない」とかも、
自分で何かをやったら、編集者としては失格とも言える。自分で文章が書けるわけでもない、絵もかけない、ストーリーも作れない、それでも作家に書いてもらう。そして、自分はできないのに、プロの仕事にもっとと要求する。それが編集者の仕事
って書いてあって、あー作家の人が安心してオギャれてるんだろうなーと思ったり、
車の良いところを語れない車屋みたいなもので、部下の良いところを語れない上司なんて職務怠慢なんですよ
ってのを読んで、いい上司はやっぱオギャりを引き出してるわーさすがだわー
と、自戒の意味も込めて文章に起こしてみた次第です。むずかった。
5、 結論:じゃぁどうやっていいチームをつくるか?
につながるとおもうんですが、
ようは組織のみんながバブみにあふれてて、オギャリマクッテルギャラクシーなチームになっていくようにしていけばいいわけですよ(よく分かってない)
というわけで、まだ全然わかんないので、みなさんのバブみ、オギャれた体験談&どーしたらバブみ出せるか案お待ちしております笑