見出し画像

空港の自動化:ロボット

ロボットの開発

空港の自動化が進む。
どのような形で進んでいくのかを注目しておかないと、自分が携わっている仕事、あるいは興味のある仕事が将来変化したり、仕事そのものがなくなってしまったりすることに気が付けない。では、どんなことに注目をしていけばいいのか。

今回は空港の自動化に対してのロボット開発について考えます。

コロナで加速

コロナの期間中多くの人が利用したのがEC。インターネットで買い物をし、家まで届けてくれるサービスです。

Amazon初めネットショッピングは売上を伸ばしました。会社の配送センターではロボットの導入が進んでいます。なぜかというと、難しくない単調作業はロボットの得意分野だから。倉庫の気温が40℃になろうが、24時間働こうが文句も言いません。そして効率も落ちません。

今、ロボットは人間様に手を持ち、人間と同じ職場で働けるように改良されています。例えばぶつかりそうになったら、相手を避けて自分の行きたい棚から、必要な商品を持ってくる。という行動などがそれにあたります。

これからの5年で倉庫の中の様子は大きく変わるだろうという予測も出ています。また動くのロボットだけではありません。荷物を仕分けしやすいように、棚そのものが動いて、常に使いやすいレイアウトに形を変えるということも始まっています。

さながら、常に変化する倉庫の中で、ロボットが必要な作業を淡々と24時間行う。それが当たり前の世界になる。

現在、航空貨物のパッケージ、ラベル貼り、搭載作業は人の手で行われています。しかしこの分野に応用されるのは近い未来かも知れません。

現在の課題

この技術が導入されるためには大きな設備投資が必要です。また常にデーター通信を行うために、Local 5Gとなど工場内限定で使われる通信網の整備も必要になります。倉庫などの建物自体が古い場合は、建物の改築もあるかも知れません。

あなたが働こうと思っている会社はどうですか
あなたが働いている会社はどうですか

そうやって自分のアンテナを立てているだけでも、新しい変化に気がつくことができると思います。

考えて準備しておこう

ロボットによって仕事が奪われると不安になる必要はありません。夏、35℃を超える様な過酷な環境で仕事をする必要がなくなります。人とロボットが混在する職場では何が必要なのか。あるいはほとんどがロボットで構成される職場では、どの様なスキルや知識を必要とされるのか。

それを意識して準備をしていけばいいのです。

それはプログラミングの知識かも知れません。あるいは効率化を考えることかも知れません。答えは用意されていませんので、自分で考えていきましょう。そうでないと、YouTubeやTikTokで自分の答えを発信した人たちの情報に振り回されてしまうかも知れません。

これから社会に出る人も、現在最前線にいる人も、もうすぐ退職だと油断している人も、全員に必ず訪れる未来。

少し意識を変えるだけで、大きな変化がありますよ🍀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?