【JINの歩み】
黎明期
旅先で過ごした豊かな時間を、日本に来るゲストに恩返ししたいと漠然と考えていた。
関西で知人を案内したりするうちに、事業の形が浮かび上がる。
2018年
Japan Exploration Tours JIN-仁が産声をあげる。
今の看板商品である「伏見ハイクツアー」、「鴨川サイクリングツアー」
「天満はしご酒ツアー」、「箕面ハイクツアー」は全て2018年に生まれた。
代表の藤本がとにかく1人で全てガイドしていた。
2019年
現事務局長の山下をはじめ、富士山ガイドの仲間がガイドとして参入。
「日本ウィスキーツアー」、「毛馬花見ツアー」などが生まれた。
Airbnbの体験ホスト団体Kansai Experienceを発足。
案内人数が5000人を超える。ガイド育成講座なども始める。
ツーリズムEXPO大阪に出展。
2020年
コロナ直撃。主要顧客の訪日外国人が蒸発し、売上前年比99%減。富士山も閉山。
オンライン富士登山ツアー、オンラインウィスキーツアーなどを始め糊口をしのぐ。
Youtubeを始めたり、Airbnb体験の本を書いたり、
京都府観光連盟のオンラインツアー動画を作成などを行う。
同志社大学プロフェクト科目『京都の魅力を発掘し、訪日外国人向けの体験ツアーを作成・実施』が開講するが訪日外国人がいないので、リアルツアーの代わりにオンラインツアーを作成する。
振り返れば「オンライン」な一年だった。
2021年
コロナ禍が続く。幸か不幸か時間ができたので、藤本は京都大学観光MBAに入学。
同志社大学プロフェクト科目『京都の魅力を発掘し、持続可能な体験型観光商品を作成・実施』を開講し、外国人向けではなく日本人向けのリアルなツアーを作成する。
縁があって、まいまい京都のまいまい大阪準備室室長として働き始める。
同じタイミングで、山下が事務局として参入。日本人向けの大阪のツアー作りに奔走する。
2022年
前半は大阪のツアー作りに奔走。取り憑かれたように、ツアーのネタ探しばかりをしていた。ツアーにも多数同行。最終的にまいまい京都で造成した大阪のツアーは40を超えた。
後半は訪日旅行緩和のニュースに浮き足立ち、受け入れ準備を始めた。
夏は富士登山ツアーも実施した。
秋から待ちに待ったツアーの再開。勘や訪問先・お店との繋がりを戻しながらもツアーができる喜びを噛み締めた。
2023年
第2創業の意気込みで、ガイドチームを結成。京都・大阪の学生を中心とした10人を超える頼もしいチームが仲間に加わった。「花街グルメ」ツアーが生まれた。
ガイド育成・アサインの仕組み作り、既存ツアーのさらなる磨きあげ、訪問先との関係作りなどに注力をした。春は藤本・山下が鬼の連勤記録を樹立。
富士山チームに西川が加わり、夏の富士登山ツアーの内容もパワーアップした。
2024年
業務拡大につき1月に合同会社 Japan Exploration Tours JIN-仁として法人化。藤本が代表、山下が役員となる。旅行業も取得。
春・秋は京都と大阪の繁忙期、夏は富士登山シーズン、冬はオフで仕込み期間というJINの一年のサイクルができあがる。
ガイドが活躍する世界の実現に向けて、歩み続けている。
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