インバウンドガイド/藤本 賢司
旅行事業者、観光産業に身を置くものとして感じることを記事にまとめています。
JINとしては2年間で3000人以上の外国人ゲストを案内してきました。インバウンドガイドとしても2000人以上をガイドしました。インバウンドに身を置くなかて日々感じることを記事にしてまとめています。
富士山関係の記事
今、オンラインツアーに全振りしています。 #オンライン富士登山、#エアビーオンライン体験などを中心にオンラインツアーのことをまとめています。
仕事からたくさんのツアーや体験に参加します。ツアー事業者目線で様々なツその魅力を発信します。日本にはユニークなコンテンツがたくさんあります。
執筆中
日本語・英語の観光ガイドの研修・育成を行なっています。 JINでは20人弱の英語ガイドが所属しており、独自の研修プログラムでガイド育成をしております。 代表の藤本・山下は、多方面での英語ガイド・添乗業務経験があります。 これまでも、1~2日間の英語ガイド研修プログラムを関西中心に行ってきました。 研修プログラム例 ・【座学】ガイド仕事の始め方(ガイドの心得、ガイド装備、登録方法など) :3時間~ / 5万円~ ・【座学】英語ガイドスキルアップ研修(頻出質問への対応、国籍別特
黎明期 旅先で過ごした豊かな時間を、日本に来るゲストに恩返ししたいと漠然と考えていた。 関西で知人を案内したりするうちに、事業の形が浮かび上がる。 2018年 Japan Exploration Tours JIN-仁が産声をあげる。 今の看板商品である「伏見ハイクツアー」、「鴨川サイクリングツアー」 「天満はしご酒ツアー」、「箕面ハイクツアー」は全て2018年に生まれた。 代表の藤本がとにかく1人で全てガイドしていた。 2019年 現事務局長の山下をはじめ、富士山ガイド
世界一周芸人チュンちゃんとの出会い 松竹の世界一周芸人チュンちゃんとの出会いは、インドはオリッサ州プリーにある伝説の日本宿サンタナゲストハウスでお互いに世界一周旅行をしているときであった。 それがきっかけで、8年くらい経って一緒にツアーの仕事をできているのは、とても不思議な縁である。 「オンラインイベント 超高速!60分間世界一周オンラインツアー」で登壇での抱腹絶倒トーク一緒にした初めての仕事はこれかもしれない。 旅行業界の私塾の旅行産業経営塾主催の 「オンラインイベ
2021年7月1日 富士山開山式本日、富士山は開山式を迎える。 富士山開山前夜祭もコロナで規模を縮小し、神事のみを厳かに執り行われたらしい(ガイド仲間も参加した)。 昨年の2020年はコロナにより富士山は閉山をしていたので、実に2年ぶりの開山となり、おそらく本日全国ニュースで朝から晩まで各地を駆け抜けるでしょう。 富士山の開山情報(富士登山オフィシャルサイトより) 富士山に登れない間に感じていたこととにかく富士山が恋しかった。 あの独特の匂い、景色、登っているときの空気
「京都の魅力を発掘し、持続可能な体験型観光商品を作成・実施」の授業プロジェクト科目「京都の魅力を発掘し、持続可能な体験型観光商品を作成・実施」も11回授業の終えた。 オンラインツアーを使った持続可能な観光体験ツアーを作り上げるというテーマを掲げ、12人の学生が2チームに分かれ、地域の抱える課題、自分たちの強み、やりたいことを考え、オンラインツアーの強みを活かした新しいツアーを作り上げている。秋学期に外国人向けの英語オンラインツアーを3回実施するのが大きなゴール。今週はそれに
今年の4月から京都大学経営大学院観光コース(観光MBA)に通い始めた。 JINの事業に、同志社大学のプロジェクト科目の授業に、子供の相手に、勉強にと毎日吐きそうになりながら課題などをこなしている。いやこなしているとはとてもいえない。ぼろぼろこぼれ落ちる砂をひたすら拾い続けている感じだ。 観光コースは少人数で、自分を含めて同期入学は10名のみ。コロナで逆に入学志望者が増えて、観光MBA開講以来の高倍率だったそうだ(といっても3倍)。 授業の様子 1回の授業は90分だけど、予
写真集プロジェクトの発足2020年の夏は富士山が開山しなかったので、各ガイドが試行錯誤をしながら様々な活動を行ってきた。 自分自身が発案して形になったオンライン富士登山であったり、富士登山準備のために低山ツアー企画であったり、富士山に行けなくても知識やモチベーションを保つように勉強会をしたり、来年度以降の環境整備のために外部に働きかけができないかと勉強して提言書をまとめたり。本当に頼もしい組織だと思う。 そんなガイド会発のプロジェクトの1つとして始まったのが写真集プロジェク
今度Airbnbが新規受付をストップしていたオンライン体験の申請受付を再開するということで、Kansai Experienceのガイド仲間で、お互いにモニターツアーをしあって、申請に必要になるというビデオを取り合うことになった。 参加する料理系のモニターツアーが、餃子作り体験と豚まん作り体験なんだが、用意するものがとても多い。あまり料理していないのがバレてしまう感じがあるが、うちが追加で用意しなくてはいけなかったもののリストはこちら。材料以外に蒸し器は追加で買った。 【餃
2019年にプライベートツアーでガイドしたドイツ人夫妻で、高山病で本八合目でリタイアした方がずっとwhatsupでつながっていて、直接リクエストをうけて先ほど貸切オンラインツアーを実施した。登れなかった本八合目より上が見えたと感激してくれて、登った時から富士山には神聖なものをずっと感じていたと言って終始感動していただいた。 直接ガイドしたゲストがリピーターとしてオンラインツアーに参加してくれるのは本当にガイド冥利に尽きるしとても嬉しいことだ。 オンラインツアーをやって
あうたびの唐沢さん、琴バスの山本さんに声かけてもらって、オンラインツアー事業者のオフ会(Zoom)に参加した。 リアルで会ったことがある人が一人だけで、あとはオンライン面識あって、初めての人もいてとなんかすごい今風な感じ。 週末にずっとオンラインツアーをやっていると家族の評判が悪いとか、ミュートトラブルとか、あるあるネタはつきないので、初めて会った気がしない。 緊急事態宣言がでるこの時期こそ感染リスクのないオンラインツアーでしかけていきたいという思いはみんな同じ。47都
やっぱり旅行業界にいる者にとって新ツアーを作ることは大きな醍醐味の一つだ。自分もツアー企画がしたくてこの業界に入った。 今、自分がJINでメインで取り組んでいるのは体験ツアーを作ること。 これは長期間の旅行ツアーを作ることに比べて、宿泊や交通手段の手配を伴わないので組み合わせや、手配方法、地理関係のことなどを考えなくて済むが、その分コアとなるコンテンツを考えて作り出す、純度の高い営みだと感じる。 自分は割と本から入る人間なので、Wikipediaやネットで概要を把握した後
2021年はアウトプットに力を入れていこうと思うので、Noteをまめに更新していこうと思う。 今、同志社大学のプロジェクト科目で「京都の魅力を発掘し、訪日外国人向けの体験ツアーを作成・実施」というテーマで教えていて、コロナで訪日外国人がいなくなってしまったので、リアルツアーの代わりにオンラインツアーを学生に作ってもらっている。17名の学生が3チームに分かれて、それぞれのテーマで京都に魅力を切り取ってオンラインツアー化してもらった。 3チームともツアーの完成度は高くとても面
先日行われたこちらのイベントの対談内容をチームの仲間が記事起こししたので共有します。併せてQ&Aコーナーも対談者のお二人に確認をいただき公開をします。 【緊急対談企画】コロナ奮闘記の風の旅行社 原優二 VS 旅行産業経営塾OB会会長 橋本亮一 『海外旅行の扉を開く、その鍵は?』 正直、手探りで行なった初めての試みで、自分の運営と司会の拙さ(動画)に泣きたいほど。 だけど、長年旅行業界を引っ張ってきたお二人の対談内容は非常に含蓄があり、旅行産業経営塾としても、次なるイベント
エアビーオンライン 体験の衝撃たるやものすごかった。 そして今日のオンライントラベルの活況を見ると、そのときの勘が正しかったと自分を褒めたい。 だけど、自分ははじめに大きく戦略を誤った。 4月10日にオンライン体験が満を持してリリースされてその完成度の高さに心踊った。 世界的にロックダウンが起こる中、バーチャルな体験に対するニーズの高まりを 考えうる限り最高の形で商品化されてリリースされたものだと思う。 その革新性とエアビーの集客力を鑑み、スタートダッシュで体験を出しまく
7月1日より毎日開催でオンライン富士登山が始まった。 7月は基本的に相方と2人でガイドを担当ということで、 自分が主に金曜以外の平日夜と日曜の午前の部を担当をした。 これは結構怒涛のスケジュールで、モニターツアー含めると今晩で20回目のガイドを行うことになる。 19時前後までオフィスで事務仕事などを行い、家に帰って夕ご飯を食べて19時30分過ぎから山の服に着替えてオンライン富士登山の準備開始という「新しい日常」。 オンライン富士登山のツアー終了は21時30分の予定だけど