サイバーパンクREDコンバットゾーン②:ギャング紹介

はじめに

サイバーパンクREDコンバットゾーンの紹介記事その②は、現状でスターターセットが売っているギャング(エッジランナーズとトラウマチームについてはちょっと特殊なので、今回は最後にまとめて簡単に触れているだけです)について、簡単に紹介させてもらいます。
見た目が気に入るかどうかというのも大事ですが、どんなプレイが好きというのもあると思いますので、ギャング選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
※公式サイトのギャングスターターセットへのリンクも貼っておきますので、見た目に関しては商品ページを参照してください。

ギャング紹介

TYGER CLAWS:

2人用スターターセットに入っているギャングの1つ。キャラクター名が「OYABUN」だったり「WAKAGASHIRA」だったりと、ミニチュアの見た目を含めて非常にジャパニーズヤクザ感があるギャング。

反応が高く、白兵戦が強いユニットが多め。リーダーのアクティベート後には他の味方ユニットが続けて行動出来る、アサシンは誰にも見られていなければ無料で移動できるなど、機動力があるので、それを活かして接近し、白兵攻撃で相手を切り倒していこう。

MAELSTROM:

2人用スターターセットに入っているギャングの1つ。見た目は身体をサイバー化している奴らばかりで、全員白兵スキル持ちという非常に脳筋なギャング。

積極的に前に出て殴る事で発動する特殊能力が多いので、見た目通りの運用をしていれば強みを発揮できるハズ。

その他、キャラクターのコストが低めで、その分装備品や傭兵にコストを割り当てやすいため編成が悩ましい(そこが楽しいところでもあります)、テック能力が皆無なので、プログラムを使いたいなら傭兵を入れる必要がある、というのも特徴です。

LAWMEN:

サイバーパンク世界の警察官チーム。悪徳警官なのか、正義の味方なのかはプレイヤー次第。白兵戦が強いキャラクターが少なく、基本的には射撃戦主体のチームとなっている。
追加セットもいくつかあり、警察犬(K-9)をたくさん入れる等、編成の幅が広いのも特徴。

また、近くに味方がいる事が条件となっている特殊能力が多いため、チームで戦う事が重要。

唯一、白兵戦が強いのが警察犬でハンドラーをアクティベートした際に同時行動する事ができるようにもなっている。反応が早く、格闘能力も高いので可愛がってあげよう。

ARASAKA:

サイバーパンク世界の超巨大企業、アラサカのチーム。その設定からわかる通り、装備品が強力で、特に射撃戦がかなり優秀なギャングとなっている。
全員アーマーを標準で装備していて守りが固いのも特徴。

あまりトリッキーな特殊能力は存在しないため運用しやすい。強力な射撃で、敵チームを蜂の巣にしよう。敵に接近された際には、リーダーが刀の錆にしてくれるはず。

ZONERS:

見た目はいかにもストリートギャング風。銀行強盗でもするかのような目出し帽を被ったメンバーや、モロトフ(火炎瓶)を持ったメンバー等がいる。
ショットガンや2丁拳銃で武装しているキャラクターが多く、接近時の射撃戦に強みを持つ。

キャラクターが移動した際に、Gonkを一緒に移動させたり、Gonkにフリーで1アクションさせる事ができる等、Gonkを活かした戦術が取りやすいギャング。

Gonkはスターターボックスには入っていないので、別売りでGonkを購入しよう。意外とキャラクターが高コストなので、Gonkをどれだけ入れるのか、その際にどのキャラクターを外すのか等、編成が悩ましいギャングとなっている。

BOZOS:

見た目がサーカス団のようなギャング。見た目通り(?)トリッキーな戦術を得意としたギャング。

本ゲームにはダイスをリロールする事ができるラックトークンというものがあるが、それを消費して特殊能力を強化する事ができるキャラクターと、ラックトークンを入手する事ができる能力を持っているキャラクターがいる。

その他、2体で1カードを使用するキャラクターや、自分を狙った相手のアクションに「Dangerous」(ロール結果がファンブルなら自分自身にダメージ)を付与する能力があるキャラクター等、クセが強いギャングだが、運用を考えるのが非常に楽しいギャングとなっている。

GENERATION RED:

メンバーが全員こどものギャング。レベルアップする必要があるが、「ネットランナー」キーワード付きのキャラクターがいる事が特徴の1つとなっており、ネットランナーになるとドローンを起動するプログラムを使用する事ができるようになる。

遠距離からロケットランチャーで射撃するキャラクター、近距離で2丁サブマシンガンを撃ちまくるキャラクター、白兵攻撃の強いキャラクター等、意外と能力は素直で強みを活かしやすいギャングとなっている。

DANGER GALS:

メンバーが全員女性のギャング。また、リーダーを除いた全員が「MERC」(傭兵)キーワード持ちなので、他のギャングに組み込む事もできる。
今回紹介した中ではデフォルトで「ネットランナー」キーワードを持つキャラクターがいる唯一のギャングとなっている。
※GenerationREDのネットランナーはレベルアップが必須なので、デフォルトではネットランナーではない。

ネットランナー以外にも、回復能力持ちのキャラクター、強力なロケットランチャーを持ったキャラクター等がいるので、単体のギャングとして使うだけでなく、傭兵として自ギャングを強化するために購入しても面白いギャング。

その他、やたらと爆発物(ブラスト)による範囲攻撃との親和性が高い(ブラストキーワードを持つギアや、ブラストとシナジーのある能力を持つキャラクターがいる)のも特徴で、単体のギャングとして使うならそこを活かして戦うといいかも。

その他:

詳細は省きますが、傭兵だけを集めてスターターボックスとして発売されているのが「EDGERUNNERS」で、いろいろと組み合わせて編成を楽しむ事ができるギャングです。

また、PCやコンシューマ機で「サイバーパンク2077」を遊んだ人なら聞いた事があるであろう「TRAUMA」チームも発売されていますが、他のギャングに傭兵として使用するようになっています。


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