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モヤモヤを腹の下から流すんだよ

 夏休み明けのお仕事

久しぶりに、内に閉じこもりたくなり、
「もうこの仕事、場、関わる人達 嫌だ!次のステージに行きたい!!!」という発作に襲われる。

普段は生理前に襲われる発作だか、今回は違う。

頭の方が熱く
胸の周りがモヤモヤで
現実逃避の思考ばっかり考えるようになる。

とりあえずやる事が後から後からくる感じだったので、夜の瞑想の際

「神様〜〜〜!!!もう嫌です。辞めたくて辞めたくてたまりません!」と訴えていた。

ひと仕切り訴えてたら、なんとなく、この胸から腹のモヤモヤを、丹田を通して下から出し、地球に受け取ってもらえばいいんだという感覚がわかった。

とりあえず実行。

その後、朝の瞑想でも嫌々が燻っているので、北海道旭岳の上で遊び、モヤモヤが神聖な空気で祓われていく妄想をしていた。

フランチェスカさんの配信を聴き、

私の魂が今から一番したい事は?と問いかけてみると
自然の中で甘えたい。樹々に愚痴をダラダラ聞いてもらいたい。暑い間は遠慮してた、神宮内苑で久しぶりにまったりしたい!」だった。

週末、夜更かししちゃって寝不足だったけど、早朝に神宮内苑へ。

芝生の広場へ

行く前は「愚痴を言いたい…」と思っていたが、いざ行くとぽけ〜っとして、ただただ樹々を眺める。

芝生の上を裸足で歩き、シートの上でうたた寝。

特に啓示もなく、引き揚げる前に参拝。

すると、途中トイレに寄ったりタラタラしてきたのだか、拝殿の前でピタリと宮司さん達の朝の参拝?祝詞?の時間となる。

美しさ
静かさ
神々しさ

ゆっくりと時間を共有させてもらう

その後「今日は北参道から帰ってみよう!」とてくてく散歩した。

散歩中、わかった事がある。

久しぶりに
内苑の樹々の美しさ、
木漏れ日、
芝生の広がるおおらかな感じ

が頭の中に入ってきた時、
「ああ、こういう世界もあるんだ。仕事をして、現実世界を生きていると忘れちゃうけど、週末にちょっと早起きして出掛けるだけで、こちらの世界にアクセス出来るんだ。

 どうせ一時的な逃避だし、何も変わらないと出掛けなかったら、私はまた、更年期の早朝覚醒でよく眠れなかった…とか言って、SNS見て過ごしていただろう…」

「一瞬だけ、今この自分を5mくらい上から見ている感覚というか、昨日の職場の飲み会、組織内の思惑、反省会に動きそうになる心…全てが、そういう人もいるよね。そういう世界もあるよね。でも、その流れに乗らなくてもいいんだよ。みんな社会に従って生きてるように見えるけど、心はバラバラだよ。立ち位置も、バラバラ」

「今は週末だけだから、すぐ現実世界にどっぷり浸かってしまうけど、これが週四勤務とかになったら、少しづつこちらの世界の割合が増えるのかな?
例えば引越して、家をもっと自然よりに寄せたら?
通勤に前後1時間として仕事時間は10時間、1週間24時間✖️7日=168時間、そのうち10時間✖️5=50時間
50/168=0.27…30%?

仕事が人生の70%くらいを占めていると感じてたど、そんなにじゃないじゃん。むしろ家にいる時に仕事の事をあれこれ考えるから、支配されちゃうんじゃない?」

「もしかして、私が定期的にモヤモヤが溜まって苦しいのは、当然だと思っていた社会はこうだ!という考えを私がガッシリ掴んで離さないから苦しいの?自分が苦しくさせてるの?」

「もしかしてガッチリ握りしめてしまっているのは私なの?これ、手放してもいいの?」

 この感覚は、まだ腹に落ちてきてはいない。ただ今まで気付かなかった裂け目がある事に気付いてしまった感じだ。恐る恐るその裂け目の中を見てみた感じ。

神様、もしかして、人生ってもっと自由なのですか?

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