『フェルメール展』の思い出。
先月、東京展最終日間近のとある平日。昼間を狙って予約して行ったにもかかわらず、やはりなかなかに混んでいました。
手のひらサイズの解説の小冊子の配布と音声ガイドの無料貸し出しは、混雑する会場で絵画を楽しむためには非常に親切で画期的な試み。「牛乳を注ぐ女」の静謐な吸引力は別格でした。「ワイングラス」や「手紙を書く夫人と召使い」など初めて知る絵もたくさんあり、久しぶりに絵画のもつ暗喩表現の面白さにひたりました。
それにしてもフェルメールってどんな人物だったんでしょう。どのような生育環境だったのか、好奇心をそそられます。
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